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J-GLOBAL ID:201902219638484687   整理番号:19A2370257

Bacillus licheniformisにおけるバシトラシンの生産増強のための炭素,窒素およびリン代謝における主要転写因子の代謝工学【JST・京大機械翻訳】

Metabolic Engineering of Main Transcription Factors in Carbon, Nitrogen, and Phosphorus Metabolisms for Enhanced Production of Bacitracin in Bacillus licheniformis
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 866-875  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5048A  ISSN: 2161-5063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一次代謝は二次代謝産物の合成に重要な役割を果たす。本研究では,炭素,窒素,およびリン代謝(CcpA,CCPC,CcpN,CodY,TNRa,GlnR,およびPhoP)の主要転写因子を,バシトラシン生産のための工業的菌株であるBacillus licheniformis DW2におけるバシトラシン収率を改善するために設計した。最初に,CCPCとccpNの欠失はATPとNADPH供給を改善し,バシトラシン収率はDW2のそれと比較してそれぞれ14.02%と16.06%増加したが,ccpA欠損株DW2ΔccpAでは有意に減少した。第二に,過剰分岐鎖アミノ酸(BCAAs)は,codY,TNRa,glnR欠失株DW2ΔcodY,DW2ΔtnrA,およびDW2ΔglnRに蓄積され,窒素異化作用抑制とバシトラシン収率の減少をもたらした。さらに,これらの調節因子の過剰発現は細胞内BCAA供給を改善し,さらにバシトラシン収率をそれぞれ14.17%,12.98%,16.20%増加させた。さらに,著者らの結果は,リン酸塩添加がバシトラシン合成能力を減少させ,バシトラシン収率が遺伝子ホップ欠失株において15.71%改善されたことを確認した。反対に,PhoPの過剰発現はバシトラシン収率の19.40%減少をもたらした。最後に,これらの上記代謝操作の組合せ工学を適用し,最終株DW2-CNCTGPにより生産されたバシトラシン収率は1014.38U/mLに達し,DW2と比較して35.72%増加し,この収率は現在報告されている最も高いバシトラシン収率であった。まとめると,本研究は,炭素,窒素およびリン代謝調節因子の代謝工学がバシトラシン生産を強化するための効率的な戦略であり,バシトラシンの工業生産のための有望なB.licheniformis株を提供することを意味した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作  ,  代謝と栄養 

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