文献

J-GLOBAL ID：201902219674832429   整理番号：19A1097152

上限log^*₂n+2ビットでの正整数符号化について

著者 (1件)： 中村博文 (都城工高専)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A(Web)
巻： J102-A  号： 3  ページ： 149-151 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： U0470A  ISSN： 1881-0195  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 正整数符号化において,任意の正整数nの符号語長を対数スター関数log^*₂nと定数との和で抑えるとき,その定数は2が最小であることを示す.ここで,log^*₂n=log₂n+log₂log₂n+log₂log₂log₂n+・・・であり,式中の項は0以上である間足し合わされる.(著者抄録)

シソーラス用語： *符号化 ,  整数 ,  定数 ,  上限 ,  対数
準シソーラス用語： 符号語

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (4件)：

• S.K. Leung-Yan-Cheong and T. Cover, “Some equivalences between Shannon entropy and Kolmogorov complexity,” IEEE Trans. Inf. Theory, vol.IT-24, pp.331-338, 1978.
• J. Rissanen, “A universal prior for integers and estimation by minimum description length,” The Annals of Statistics, vol.11, no.2, pp.416-431, 1983.
• R. Ahlswede, T.S. Han, and K. Kobayashi, “Universal coding of integers and unbounded search trees,” IEEE Trans. Inf. Theory, vol.43, no.2, pp.669-682, 1997.
• 韓 太舜,小林欣吾,“整数のユニバーサル符号化,” 情報と符号化の数理,第5章,pp.193-234, 培風館,1999.

タイトルに関連する用語 (4件)： 上限 ,  ビット ,  整数 ,  符号化