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J-GLOBAL ID:201902219675996082   整理番号:19A2095163

母体循環合胞体栄養芽細胞由来細胞外小胞は生物学的に活性な5′-tRNA半分を含む【JST・京大機械翻訳】

Maternal circulating syncytiotrophoblast-derived extracellular vesicles contain biologically active 5’-tRNA halves
著者 (10件):
資料名:
巻: 518  号:ページ: 107-113  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胎盤は,妊娠中の母体循環に合胞体栄養芽細胞由来細胞外小胞(STB-EV)を放出する。STB-EV依存性シグナル伝達は妊娠で見られる広範な母性適応生理学的変化に寄与すると信じられている。移動RNA(tRNA)半分は,標的細胞における遺伝子発現を変化させる他のヒトおよびマウス器官系から放出される小胞において同定されている。ここでは,STB-EVにおけるtRNA-半分発現を特性化し,非常に豊富なtRNA-半分の生物学的活性を示した。ex vivo,二重葉胎盤灌流STB-EVからの短いRNAを配列決定し,ほとんどの(>95%)がtRNA種から成ることを示した。全胎盤組織は<50%tRNA種を含み,STB-EVへのtRNAの選択的包装と輸出を示唆した。STB-EV内の大部分のtRNAは,30-32ヌクレオチドで切断された5′-tRNA半分であった。tRNA発現パターンはSTB-EVのサイズ/起源に依存して異なった。これはqPCRにより確認された。蛋白質合成は,STB-EV配列決定から同定された5′-tRNA半分で培養されたとき,ヒト線維芽細胞において抑制された。本研究は,STB-EVにおけるtRNA種を評価する最初のものである。小胞起源に特異的な生物学的に活性な5′-tRNA半分の存在は,正常妊娠における母性胎児シグナル伝達の新しい機構を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞構成体一般 

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