文献

J-GLOBAL ID：201902219716280972   整理番号：19A0062836

低分子ヘパリンによるPICCカテーテル留置によるNSCLCの治療効果の観察【JST・京大機械翻訳】

Effect of low molecular weight heparin on non-small cell lung cancer patients undergoing PICC catheterization

著者 (3件)： Fu Xiaojun (寧波市第二医院胸外科,浙江寧波,315000) ,  Xu Jun (寧波市第二医院胸外科,浙江寧波,315000) ,  Yao Yuanshan (寧波市第二医院胸外科,浙江寧波,315000)
資料名： Zhongguo Xiandai Yisheng  (Zhongguo Xiandai Yisheng)
巻： 56  号： 27  ページ： 88-92  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3666A  ISSN： 1673-9701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:低分子ヘパリンを非小細胞肺癌患者のPICC経路による化学療法の治療効果を検討する。【方法】2016年7月2017年6月に,著者らの病院の胸部外科で治療を受けたNSCLC患者62名を,PICCで治療した。患者をランダムに介入群(n=31)と対照群(n=31)に分けた。両群の患者にプラチナ類連合化学療法方案を採用し、介入グループに低分子ヘパリンカルシウム注射液を加え、2週間後に治療効果を比較し、両群患者の治療前と周期化学療法終了時の治療効果、凝血指標の変化を比較し、2周期化学療法終了後の副作用を観察した。結果:研究過程中、対照群の中に2例の患者にPICC留置術後深部静脈血栓(deepveinthrombosis,DVT)が発生し、今回の研究を退行した。介入群の総有効率は90.32%であり、対照群の総有効率は62.07%であり、両群の総有効率には統計学的有意差があった(P<0.05)。両群患者の治療前の各項目の凝固指標群には差異がなく、Pはいずれも>0.05で、比較性があった。治療後、介入群の各項目の凝固指標は治療前と比べ、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。対照群の血小板数(PLT)、血漿フィブリノーゲン(Fib)、D-ダイマー(D-D)の3つの指標の平均値はいずれも前より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。2群の化学療法の間に、介入群の副作用はコントロール群より明らかに低かった(P<0.05)。【結語】低分子ヘパリンは,PICC経路による化学療法の治療効果が顕著であり,患者の高凝固状態を明らかに緩和し,化学療法中の副作用の発生率を減少させる。静脈血栓(deepveinthrom-bosis,DVT)の発生率を下げる可能性もある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薬物療法 ,  血液凝固 ,  凝固 ,  *カテーテル法 ,  *治療法 ,  血漿 ,  カルシウム ,  副作用 ,  フィブリノーゲン ,  *低分子量ヘパリン ,  *非小細胞肺癌
準シソーラス用語： 静脈血栓症 ,  Dダイマー ,  有効率 ,  *臨床効果 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低分子ヘパリン ,  PICC ,  カテーテル留置 ,  NSCLC ,  治療効果 ,  観察