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J-GLOBAL ID:201902219784504610   整理番号:19A1641020

Aspへの開裂C末端は長寿命ヒト蛋白質の共有結合架橋を導く【JST・京大機械翻訳】

Cleavage C-terminal to Asp leads to covalent crosslinking of long-lived human proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 1867  号:ページ: 831-839  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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年齢とともに,人体における長寿命蛋白質は悪化し,それは老化と疾患の両方に影響を及ぼすことができる。エージング過程はしばしば共有結合架橋蛋白質の形成と関連している。現在,これらの架橋の形成機構に関する知識は限られている。本研究において,プロテオミクスを用いて共有結合蛋白質-蛋白質架橋の部位を特性化し,成体ヒト水晶体における蛋白質-蛋白質架橋の新規機構を同定した。この機構において,Lys残基は非酵素的蛋白質切断により形成されるC末端Asp残基に架橋される。10の異なる架橋がαA-クリスタリン,αB-クリスタリン及びAQP0のような主要レンズ蛋白質で同定された。AQP0における架橋は年齢と共に有意に増加し,正常水晶体と比較して白内障水晶体において有意に増加した。モデルペプチドを用いてLys-Asp架橋の形成機構を解明した。この機構は,pH範囲5~7.4で起こるAsp残基のC末端側の自発的ペプチド切断を含む。開裂は隣接ペプチド結合上の側鎖カルボキシル基による攻撃を含み,C末端Asp無水物の形成をもたらした。この無水物中間体は水と反応してAspを形成するか,または遊離アミン基のような求核試薬と反応して架橋を形成する。LysまたはN末端アミン基のε-アミノ基が無水物を攻撃すると,共有結合蛋白質-蛋白質架橋が形成される。この二相性機構は,長寿命蛋白質の特徴である蛋白質切断と架橋の2つの自発的事象を結びつける最初の報告である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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