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J-GLOBAL ID:201902219804666862   整理番号:19A2273711

自己免疫疾患の抗原特異的治療のための抗原提示細胞の表現型を調整するための生分解性ナノ粒子の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of biodegradable nanoparticles to modulate phenotypes of antigen-presenting cells for antigen-specific treatment of autoimmune disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 222  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)のような自己免疫疾患に対する現在の治療選択肢は,しばしば免疫抑制薬による生涯治療を必要とするが,抗原特異的免疫調節に対する戦略が出現している。疾患特異抗原を負荷した生分解性粒子,単独または免疫調節因子のいずれかは,疾患を改善することが報告されている。ここでは,担体が粒子と会合する免疫細胞の分極とその後の疾患進行に影響すると仮定した。2つの分子量(低,高)およびポリ(DL-ラクチド)(PLA)を有する3つの高分子担体,50:50ポリ(DL-ラクチド-co-グリコリド)(PLG)の単回注入を,疾患特異抗原,プロテオリピド蛋白質(PLP_139-151)を負荷して,MSのマウスモデル,実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)の臨床スコアを軽減する能力を調査した。低粒子用量では,PLAに基づく粒子で処理したマウスは,免疫後200日にわたり疾患の慢性段階で有意に低い臨床スコアを示したが,PLGに基づく粒子もOVA対照粒子も臨床スコアを低下させなかった。PLGAに基づく粒子と比較して,PLAに基づく粒子は,主にクッパー細胞および肝臓類洞内皮細胞と関連しており,それは中枢神経系におけるCD4+T細胞集団の減少と相関した共刺激分子発現の減少を有していた。低用量でより高レベルのPLP_139-151でカプセル化したPLAベース粒子のデリバリーは,Th1およびTh17分極の阻害と共に200日以上EAEを完全に改善することができた。まとめると,著者らの研究は,キャリア特性と抗原負荷が末梢器官における免疫細胞の表現型を決定し,自己免疫の急性期と慢性期の両方の改善に影響することを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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