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J-GLOBAL ID:201902219827914630   整理番号:19A2502309

TG-FTIR及びPy-GC/MSによる海水スピルリナの熱分解挙動,生成物分布及びチャー/水蒸気ガス化速度論【JST・京大機械翻訳】

Thermal cracking behavior, products distribution and char/steam gasification kinetics of seawater Spirulina by TG-FTIR and Py-GC/MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 145  ページ: 1761-1771  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,海水Spirulinaの高速熱分解を行い,この海水藻類品種から価値ある化学物質と燃料分子を得る可能性を評価した。海水Spirulinaの脱揮発挙動とガス生成物進化をTG-FTIRによって実施した。Py-GC-MSを用いて,高温高速熱分解プロセスにより海水Spirulinaから生成した揮発性生成物の組成と分布を調べた。最後に,海水Spirulinaチャーガス化反応性と速度論パラメータを,体積,収縮コアとランダム細孔の先進的方法を用いて評価した。結果は,海水Spirulinaの熱分解過程が主に脱水と乾燥段階,速い熱分解段階と残留物遅い分解段階を含む3つの反応段階から成ることを示した。高い加熱速度は,脱揮発プロファイルの性能に著しい影響を及ぼす。H_2O,CH_4,CO_2,HNCO,NH_3,HCN,CO,C-O結合およびCO結合は,海水Spirulinaの高速熱分解段階から放出された典型的な気体生成物であった。CH_4に対する海水Spirulinaの最大放出速度は約450°Cに位置し,脂質画分からの長鎖脂肪酸の主熱分解に対応した。海水Spirulinaの高温高速熱分解は脂肪族(アルカン,アルケン)及び芳香族炭化水素,エステル,酸素化物(カルボン酸,アルデヒド,ケトン及びアルコール),フェノール類及び窒素及び硫黄含有有機化合物をもたらした。750°C以上では,酸素化化合物の生成を減少させる最適温度と考えられ,窒素とフェノール化合物の含有量が減少し,定量化炭化水素の最大収率が観察された。ガス化温度の上昇は,海水Spirulinaチャーのガス化反応性を明らかに改善することができる。海水SpirulinaチャーのVM,SCMおよびRPMモデルの活性化エネルギーは,それぞれ187.95,173.14および154.34kJ/molであった。rpmは他の2つのモデルのそれらより実験データと有意な適合性を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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