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J-GLOBAL ID:201902219854441939   整理番号:19A1639312

Al_0.5CoCrFeMnNi高エントロピー合金の高温変形機構と加工マップに及ぼすAlの影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of Al to high-temperature deformation mechanisms and processing maps of Al0.5CoCrFeMnNi high entropy alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 802  ページ: 152-165  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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面心立方(FCC)と体心立方(BCC)相(BCC相が小さい相)から成る鋳造Al_0.5CoCrFeMnNiの高温変形機構とプロセシングマップを1023~1323Kの温度と10~3~10~1s-1の範囲の歪速度で研究した。熱間圧縮変形中に,硬質BCC相は粒子刺激核形成(PSN)を通してソフトFCCマトリックス中の動的再結晶化(DRXed)結晶粒の核形成サイトを提供した。PSN誘起DRXは連続動的再結晶(CDRX)により生じ,CDRXは温度上昇と共に加速した。PSNの影響により,DRXed結晶粒の割合は著しく高く,DRXed粒径のサイズは,単一FCC相を有する等原子CoCrFeMnNiのそれらよりもAl_0.5CoCrFeMnNiにおいてかなり小さかった。DRXed結晶粒の割合に及ぼすBCC相の影響は1173~1323Kの温度範囲で10s~1の高歪速度でも顕著であり,これは熱間加工産業における鋳造Al_0.5CoCrFeMnNiの実用化に有利である。溶質抗力クリープは,FCCマトリックス相中のAl溶質の存在による速度制御変形機構として,低歪速度および高温で現れた。溶質抗力クリープに関連する塑性流動の活性化エネルギーは,251kJ/molと推定された。この値はAl_0.5CoCrFeMnNi中のアルミニウム溶質の拡散率に対する活性化エネルギーを表す可能性が最も高い。溶質抗力クリープ挙動はWeertmanモデルにより予測でき,Al_0.5CoCrFeMnNiは典型的なクラスIタイプ固溶体金属合金と類似していることを示唆した。CoCrFeMnNiにアルミニウムを添加することにより,加工マップに従って熱間加工性を大幅に改善できる。電力散逸効率は著しく増加し,流れ不安定性領域はサイズが減少した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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