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J-GLOBAL ID:201902219868035076   整理番号:19A1626764

南アフリカ,北西部におけるヒトによって利用された表面水および地下水から分離されたバンコマイシン耐性腸球菌の病原性プロファイル:公衆衛生展望【JST・京大機械翻訳】

Virulence profiles of vancomycin-resistant enterococci isolated from surface and ground water utilized by humans in the North West Province, South Africa: a public health perspective
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 15  ページ: 15105-15114  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)は世界中のヒトにおける重篤な感染の多数の発生の原因となっている。Enterococcus faeciumおよびEnterococcus faecalisは,バンコマイシン耐性決定因子としばしば関連する主な種であり,通常,ヒトにおける病院および市中感染症に関係している。本研究の目的は,南アフリカ,北西省のヒトによって使用される表面および地下水試料から分離されたVREの抗生物質耐性および毒性プロファイルを決定することであった。合計170の水試料を集め,分析した。81の潜在的分離株を,予備的生化学試験,PCR分析,および配列分析を用いて,Enterococcus種の特性をスクリーニングした。9つの抗生物質に対する分離株の抗菌耐性プロフィールを測定し,分離株の関連性にアクセスするために系統樹を作成した。分離株を,多重PCR分析によって抗生物質耐性と病原性遺伝子の存在のためにスクリーニングした。合計56の分離株をEnterococcus種として確認し,E.faecium(46.9%)の割合はE.faecalis(29%)とE.saccharcharoicus(1.2%)より高かった。E.faecium,E.faecalisおよびE.saccharcharoicus分離株の配列データは,NCBI Genbankで堆積された臨床株と97~98%の類似性を明らかにした。分離株の大きな比率(44;78.6%)はバンコマイシンに耐性であったが,分離株の16および3.6%はそれぞれvanAおよびvanB遺伝子を有していた。MAR表現型バンコマイシン-ナリジクス酸-Streptoマイシン-クロラムフェニコール-アンピシリン-オキシテトラサイクリン-Gentamycin-ニトロフラントイン-スルファamethoxゾールは,いくつかの分離株が試験した9つの抗生物質のすべてに耐性であることを示した。抗生物質耐性データのクラスタ分析は,2つの主要クラスタを明らかにした。VRE分離株の16(36.4%),14(27.3%),3(6.8%)および2(4.5%)は,それぞれゲル,asa1,hylおよびesp病原性遺伝子を有していたが,cylA遺伝子は本研究では検出されなかった。複数の抗生物質耐性腸球菌はバンコマイシンに耐性で,病原性決定因子を有し,汚染水を消費する個体において重度の公衆衛生合併症を引き起こす可能性があることを示した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の汚染原因物質  ,  微生物検査法  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  植物に対する影響  ,  食品の汚染 
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