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J-GLOBAL ID：201902219923881430   整理番号：19A2910407

トランスポゾンサイレンシングにおけるEGGLES/SETDB1のWindeiと核モノユビキチン化の必須役割【JST・京大機械翻訳】

Essential roles of Windei and nuclear monoubiquitination of Eggless/SETDB1 in transposon silencing

著者 (5件)： Osumi Ken (Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Sato Kaoru (Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Murano Kensaku (Department of Molecular Biology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Siomi Haruhiko (Department of Molecular Biology, Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Siomi Mikiko C (Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： EMBO Reports  (EMBO Reports)
巻： 20  号： 12  ページ： e48296  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1261A  ISSN： 1469-221X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Drosophilaにおける唯一の必須ヒストンメチルトランスフェラーゼ(HMT)である無卵/SETDB1(Egg)は,卵巣におけるpiRNA仲介トランスポゾンサイレンシングを含む遺伝子抑制において役割を果たす。以前の研究は,Eggが翻訳後修飾され,Widei(WDE)が蛋白質-蛋白質相互作用によりEgg核局在化を調節することを示した。哺乳類SETDB1のモノユビキチン化はHMT活性に必要である。ここでは,培養卵巣体細胞を用い,Eggがモノユビキチン化され,燐酸化されるが,モノユビキチン化のみがpiRNA仲介トランスポゾン抑制に必要であることを示した。卵のモノユビキチン化は核で起こる。卵はそれ自身の核局在化シグナルを有し,Eggの核内移行はWde非依存性である。WDEは標的遺伝子サイレンシング遺伝子座のクロマチンにEggを補充するが,それらの相互作用はモノユビキチン非依存性である。核Eggの存在量は,核WDEのそれによって支配される。これらの結果は,Eggの核モノユビキチン化の必須役割とpiRNA仲介トランスポゾン抑制におけるWDEの役割を明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 翻訳後修飾 ,  *遺伝子サイレンシング ,  体細胞 ,  卵巣 ,  クロマチン ,  リン酸化 ,  相互作用 ,  ショウジョウバエ ,  サプレッション ,  *トランスポゾン ,  哺乳類
準シソーラス用語： 核局在化 ,  piRNA ,  ヒストンメチルトランスフェラーゼ ,  *モノユビキチン化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： eggless ,  モノユビキチン化 ,  piRNA ,  SETD1 ,  Windei

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 核 ,  モノユビキチン化 ,  役割