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J-GLOBAL ID:201902219936310497   整理番号:19A2101557

単純で高感度で多重化した核酸検出のための熱安定性コード化磁性ミクロスフェアに基づく固相PCR【JST・京大機械翻訳】

Solid-phase PCR based on thermostable, encoded magnetic microspheres for simple, highly sensitive and multiplexed nucleic acid detection
著者 (8件):
資料名:
巻: 298  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核酸の多重検出は,病原体同定と疾患診断に重要である。リアルタイム定量的PCRは単一試験における異なる遺伝子の同時増幅を可能にするが,種々のプライマー間の干渉はアッセイ設計における困難さを必然的に引き起こし,多重化度に対する制約をもたらす。プレナリーマイクロアレイに関する従来の固相PCR(SP-PCR)は,リアルタイム定量的PCRより多くのターゲットを評価することができる。しかし,それらは,低い反応効率,高いバックグラウンドノイズ,および信頼できる分析のための特別な装置と専門性を必要とすることに悩まされている。ここでは,熱安定性,テーラーメイドのホスト-ゲスト符号化磁性ミクロスフェア(BeadsベースPCR,BB-PCR)上で多重PCRを行うことにより挑戦を検討した。これは蛍光性ゲストナノ粒子と磁性ホストミクロスフェアを結合させて構築した。概念の証明として,高い熱安定性と低い非特異的蛍光吸収を有する3-プレックスバーコード化マイクロビーズをモデルBB-PCRキャリアとして選択し,Salmonella Enteritidisにおける3つの遺伝子標的を増幅し検出した。BB-PCR反応の後,バルコーディングおよび報告シグナルは,フローサイトメトリーを通して容易に同定された。PCR反応の間の試薬とミクロスフェアの間の効果的相互作用に起因して,この方法は10コピー/反応の高感度を示し,それは液体PCRのそれに匹敵した。したがって,ここで開発したBB-PCRは,核酸標的の簡単,迅速,高感度,高スループット検出を可能にし,臨床研究室におけるルーチン多重化分子診断の道を開いた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  バイオアッセイ  ,  遺伝子の複製 

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