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J-GLOBAL ID：201902220073825830   整理番号：19A2711143

掘削ベースの強化地熱システム(EGS-E):新概念への導入【JST・京大機械翻訳】

Excavation based enhanced geothermal system (EGS-E): introduction to a new concept

著者 (3件)： Zhao J. (Department of Civil Engineering, Monash University, Clayton, VIC, Australia) ,  Tang C. A. (State Key Laboratory of Coastal and Offshore Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, China) ,  Wang S. J. (Institute of Geology and Geophysics, Chinese Academy of Sciences, Beijing, China)
資料名： Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources  (Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources)
巻： 6  号： 1  ページ： 1-7  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4387A  ISSN： 2363-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強化地熱システム(EGS)に対する現在の技術は,典型的には深部注入と生産井の掘削を含み,EGS貯留層深さに冷水を注入し,破砕した高温岩盤を通して熱を抽出し,加熱水として表面に戻る。本論文では,EGSに基づく掘削技術(EGS-E)を開発するための新しいアプローチを提案した。この方法は,(1)表面からEGS深さまでの深い軸を含む深い岩石への掘削から成り,室内と柱の採掘された空洞複合体は熱水で満たされ,高温岩体の大きな地下水貯留層になる。(2)岩石からの熱抽出の強化,空洞からの付加的なドリル孔の拡大,および,強化された岩石-水熱伝達のための周囲の岩石の破壊によって支援された。(3)それらの間を走行する独立した熱伝導管を使用することにより,加熱水貯留層から発電所への熱伝達を閉じ込め,貯水池内の水の動きなしに発電のために熱を連続的に供給する。EGS-Eは次の利点を提供する。(1)大容量エネルギー生産のための機械化岩盤掘削技術の利用;(2)垂直および水平に容易に拡張することにより,熱抽出量を大きく増加させる。(3)高温岩石から水貯留層へのエネルギー移動を最大化する;そして,(4)環境汚染を最小にするために,EGSにおける加熱水貯水池から発電所への熱伝達を分離した。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 貯水池 ,  機械化 ,  環境汚染 ,  発電所 ,  岩石 ,  高温岩体 ,  *熱伝達 ,  冷水 ,  ドリル ,  高温 ,  岩盤 ,  熱水
準シソーラス用語： 貯留層 ,  生産井 ,  *強化地熱システム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 強化地熱システム(EGS) ,  深部岩盤掘削 ,  熱水貯留層 ,  高温岩体 ,  熱伝達

分類 (1件)： 地熱エネルギー  (LB03040B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 掘削 ,  強化地熱システム ,  概念