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J-GLOBAL ID:201902220089183512   整理番号:19A2106058

白金およびパラジウムナノ粒子含有混合物,パプラールはパラジウムアレルギーを誘発しない【JST・京大機械翻訳】

Platinum and palladium nanoparticle-containing mixture, PAPLAL, does not induce palladium allergy
著者 (12件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1025-1028  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2573A  ISSN: 0906-6705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パラジウム(Pd)はjewellと歯科用器具に見られる一般的な金属であるが,金属アレルギーを引き起こす可能性があることが示されている。以前に白金(nPt)とパラジウム(nPd)ナノ粒子含有混合物(PAPLAL)はスーパーオキシドジスムターゼとカタラーゼ活性の両方を有し,PAPLALの局所適用は老化マウスモデルにおける慢性酸化損傷により誘導される皮膚萎縮を改善することを報告した。しかし,Pdアレルギーを予防するためのPAPLALの安全性は不明のままである。本研究では,PAPLALがPdアレルギーを誘導するか否かを検討した。PAPLAL処理は皮膚炎症を引き起こさなかったが,nPd投与は実験的金属アレルギーモデルにおける塩化パラジウム誘導重度反応と比較してわずかな皮膚炎症のみを引き起こした。遺伝子発現分析は,PAPLAL処理がINF-γ,IL-1βおよびTnfα遺伝子の発現を有意に抑制することを明らかにした。金属ナノ粒子を含むパッチを用いたヒト臨床試験でも,nPdとPAPLALは有意な皮膚炎症を誘導できなかった。これらの結果は,PAPLALにおけるnPtとの混合がnPdの炎症反応を抑制することを示唆する。PAPLALは,安全な局所物質として様々な皮膚治療に応用されることが期待される。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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皮膚の基礎医学  ,  皮膚疾患の薬物療法  ,  生物学的機能  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  皮膚の疾患 

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