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J-GLOBAL ID:201902220091935982   整理番号:19A0980873

C型肝炎ウイルス感染時のセレン蛋白質P mRNAの誘導はRIG-I媒介抗ウイルス免疫を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Induction of Selenoprotein P mRNA during Hepatitis C Virus Infection Inhibits RIG-I-Mediated Antiviral Immunity
著者 (17件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 588-601.e7  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2784A  ISSN: 1931-3128  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)に感染した患者は,2型糖尿病の発症リスクが増加している。HCV感染は種々の肝臓異常と関連し,この関連に寄与する可能性がある。HCV感染は,インシュリン抵抗性に関連する肝性セレン蛋白質P(SeP)mRNA(SEPP1 mRNA)と血清SePのレベルを増加させることを示した。Sepp1 mRNAは,ウイルスRNAのセンサーであるレチノイン酸誘導性遺伝子I(RIG-I)の機能を制限することによりI型インターフェロン反応を阻害する。Sepp1 mRNAはRIG-Iに直接結合し,その活性を阻害する。肝細胞におけるSepp1 mRNAノックダウンは,インターフェロン刺激遺伝子の強力な誘導を引き起こし,HCV複製を減少させる。臨床的に,高SeP血清レベルは,HCV感染患者における直接作用性抗ウイルス薬の治療失敗と有意に関連している。従って,SePはインシュリン抵抗性と先天性免疫を調節し,おそらく肝臓における免疫寛容を誘導し,そのアップレギュレーションはHCV感染患者における2型糖尿病のリスク増加を説明する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 

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