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J-GLOBAL ID:201902220114420493   整理番号:19A1085519

アーモンドヘミセルロースの構造キャラクタリゼーションと熱分解生成物特性【JST・京大機械翻訳】

Structure Characterization and Pyrolysis Properties of Apricot Shell Hemicellulose
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 74-80  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]アーモンドヘミセルロースの構造組成、ミクロ形態及び熱分解特性と生成物生成法則を研究し、アンズ殻の熱化学利用に理論的根拠を提供した。【方法】アンズ殻ヘミセルロースを,アルカリ抽出とエタノール精製によって分離し,その構造組成とモルフォロジーを,赤外分光法,NMR,および走査電子顕微鏡によって特性評価し,熱重量分析と熱重量分析(TGA)によって,アンズ殻ヘミセルロースの熱分解特性を分析した。[結果]アンズ殻からヘミセルロースの抽出率は29.44%であり、赤外スペクトルの特徴吸収ピークは主に1620600cm-1の範囲に集中し、ヘミセルロース成分はピラン環構造のキシロースを主とする。核磁気共鳴画像は,アンズ殻ヘミセルロースがβ-D-キシロピラノースで形成されたキシランを主鎖とし,キシロース基のC-2位に4-O-メチル-α-D-グルクロン酸を連結し,C-3位にα-L-アラビノースを連結することを示した。走査電子顕微鏡(SEM)により,ヘミセルロースは凝集現象を示し,そして,ミクロ形態は,積層状の球状構造を示し,そして,ヘミセルロース構造は,ある程度破壊した。アンズ殻ヘミセルロースの主な熱分解温度範囲は210380°Cであり、240°Cで一つの肩状ピークが現れ、308°Cで最大重量損失ピークが現れ、重量損失過程は600°Cで終了し、800°Cで熱分解残炭量は25.33%であった。アンズ殻ヘミセルロースの熱分解時に、各産物の析出量は310°Cで最高に達し、小分子ガス産物は主にCO2、CO、CH4であり、CO2とCO量はCH4よりはるかに高かった。[結論]アンズ殻ヘミセルロースの収率は29.44%であり、β-D-キシロピラノースで形成したキシランは主鎖であり、積み状の近似球状構造を呈し、熱分解産物はCO2、CO及び酢酸、フルフラール、アセトンなどであった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  果樹  ,  森林植物学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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