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J-GLOBAL ID:201902220123554064   整理番号:19A1805249

三次元印刷イオン移動度分光計を用いた空気中のイオン分離【JST・京大機械翻訳】

Ion Separation in Air Using a Three-Dimensional Printed Ion Mobility Spectrometer
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 5058-5065  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小型,プラスチックドリフト管イオン移動度分光計(DT-IMS)の性能を記述した。IMSは三次元(3D)印刷技術を用いて製造され,大気圧,温度,湿度において開放空気中で操作される。IMSハウジングおよび電極は,多層カーボンナノチューブ(PETG-CNT,電極)を含む非導電性ポリ乳酸(PLA,ハウジング)および導電性ポリエチレンテレフタレートグリコール修飾ポリマーから印刷された。内部ディスクと外部リングから成るリング電極を用いて,イオン透過を最大化しながら中性透過を防止した。独立した装置として,3D印刷IMSは,テトラアルキルアンモニウム臭化物塩(TAA),ベンジルアミン(モノ-,ジ-およびトリ-)および違法薬物(MA,MDEAおよびハロペリドール)を用いて,正イオンモードで24~50の分解能を達成することを示した。ナトリウムアルキル硫酸塩(C_8,C_12,C_16,およびC_18)を用いて,負イオンモードで29と42の間の分解能を達成した。TAAカチオン(C_2-C_8)の還元イオン移動度を,空気中の14%相対湿度で,それぞれ1.36,1.18,1.03,0.90,0.80,0.73,および0.67と計算した。TAAカチオンの還元イオン移動度に及ぼす湿度の影響を考察した。3D印刷は,開放空気中で作動する従来の製造IMS装置との性能を競合できる小型IMS装置を製造するための迅速で費用対効果の高い方法であることを示した。このIMSと他の装置の間の重要な違いは,向流の不在である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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物理分析一般  ,  質量分析  ,  分析機器  ,  分光分析  ,  有機化合物の物理分析 
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