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J-GLOBAL ID:201902220131926049   整理番号:19A2213917

TiO_2薄膜の増感剤としてのVaccinium meridonale Swartzのベリーからのアントシアニンに富む抽出物の利用可能性 実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Potential use of an anthocyanin-rich extract from berries of Vaccinium meridionale Swartz as sensitizer for TiO2 thin films - An experimental and theoretical study
著者 (9件):
資料名:
巻: 384  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンデス種Vaccinium meridonale Swartz(Ericaceae,一般名:アンデスブルーベリー,野生AgAz)からのアントシアニンに富む抽出物を化学的に特性化し,TiO_2薄膜のための増感剤としての潜在的応用のための天然染料として評価した。エタノール:水混合物(1:3)を用いた浸透法により,溶媒:試料の2:1比において,アントシアニンに富む抽出物(染料)をV.meridonaleベリーから得た。さらに,V.meridonale抽出物の安定性に及ぼすpHの影響を研究した。化学的特性化をダイオードアレイ検出(HPLC-DAD),UV-vis分光光度法及び電気化学インピーダンス分光法(EIS)を用いた高速液体クロマトグラフィーにより行った。アントシアニン同定後,感作過程をTiO_2薄膜上で行った。最後に,抽出物(シアニジン-3-ガラクトシド及びシアニジン-3-アラビノシド)中に見られる各アントシアニンの電子構造及びTiO_2のスラブモデルとの相互作用及びUV-vis吸収スペクトルシミュレーションを密度汎関数理論(DFT)により調べた。結果は以下のことを示した。(i)シアニジン-3-ガラクトシドとシアニジン-3-アラビノシドは,水-エタノール抽出物(それぞれ40%と38%)を構成する主要アントシアニンであり,抽出物のmL当たりのデルフィニジン塩化物(TAEDC)に相当する総アントシアニン含有量は48±5μg TAEDC/mLであった。(ii)EISによる測定は,増感過程がTiO_2に対する933ΩからTiO_2/増感剤に対する308Ωへの抵抗を減少させることを示した。また,TiO_2への固定は,遊離染料に対するE_adsの最大値を示した。しかし,その性質と関与する分子軌道に関する遷移の組成はグリコシドモチーフを含まずに同じままであった。すべての結果は,V.meridonaleベリーからの天然染料(アントシアニンに富む抽出物)が,TiO_2のための増感剤として使用される高い可能性を持つことを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学反応  ,  光化学一般 

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