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J-GLOBAL ID：201902220291519311   整理番号：19A1072470

MHCクラスII提示経路の古代の特徴とMHC分子の可能な起源のモデル【JST・京大機械翻訳】

Ancient features of the MHC class II presentation pathway, and a model for the possible origin of MHC molecules

著者 (2件)： Dijkstra Johannes M. (Institute for Comprehensive Medical Science, Fujita Health University, Toyoake, Aichi-ken, Japan) ,  Yamaguchi Takuya (Laboratory of Fish Immunology, Friedrich-Loeffler-Institute, Greifswald, Germany)
資料名： Immunogenetics  (Immunogenetics)
巻： 71  号： 3  ページ： 233-249  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0132B  ISSN： 0093-7711  CODEN： IMNGBK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Major組織適合性複合体(MHC)分子は,顎脊椎動物でのみ見出され,より原始的な種では見られない。MHCクラスII型構造はMHC分子の祖先構造を代表するらしい。エンドソーム区画への効率的MHCクラスII輸送は,特殊化されたシャペロン,MHCクラスII不変鎖(エイリアシングIまたはCD74)との関連に依存する。本研究は,顎脊椎動物を通してMHCクラスII結合溝における結合に用いられるCD74分子のCLIP領域における保存されたモチーフを同定する。特異的に,OstariophysiのCD74a分子において,例えばメキシコのテトラおよびゼブラフィッシュを含む魚のクレード,CLIP領域は複製されている。哺乳類において,エンドソーム区画において,古典的MHCクラスIIのペプチドフリー型は,「ペプチド編集」(高親和性ペプチドに対する選択)に関与する非古典的MHCクラスII「DM」への結合により安定化される。これまで,DM系統遺伝子は両生類のレベルからしか報告されていないが,本研究では,lungfishにおけるDMAおよびDMB遺伝子の存在を明らかにした。これは,古典的およびDM系譜分子が,それらの膜貫通領域におけるグリシンに富むモチーフをどのように区別するかについての最初の研究である。さらに,現存するMHCクラスII構造と機能に基づいて,本研究では,細胞表面とエンドソーム区画の間を循環する重鎖のみの抗体型分子から誘導される祖先MHC分子である祖先のja脊椎動物において,初期MHC進化のモデルを提案した。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 両生類 ,  哺乳類 ,  シャペロンタンパク質 ,  エンドソーム ,  重鎖 ,  ゼブラフィッシュ ,  *MHCクラスII抗原 ,  複合体 ,  抗体 ,  ペプチド ,  遺伝子 ,  脊椎動物 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： クレード ,  CD74 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： MHCクラスII ,  CD74 ,  不変鎖 ,  HLA-DM ,  膜貫通ドメイン ,  進化

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： グリシン

タイトルに関連する用語 (7件)： MHCクラスII ,  経路 ,  古代 ,  MHC ,  分子 ,  起源 ,  モデル