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J-GLOBAL ID：201902220306835262   整理番号：19A0007921

フューモードファイバを用いたモードダイバーシティ受信による大気ゆらぎ環境下高速光空間通信

High-Speed Free-Space Optical Communication Enabled by Mode Diversity Reception with a Few-Mode-Fiber under Atmospheric Turbulence

著者 (2件)： 有川学 (NEC システムプラットフォーム研) ,  伊東俊治 (NEC システムプラットフォーム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 203(PN2018 15-22)(Web)  ページ： 25-32 (WEB ONLY)  発行年： 2018年08月27日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工衛星と地上とを大容量に結ぶ光空間通信では,大気中の光ビーム伝搬の際に生じる波面ゆらぎに伴うファイバ結合光強度の不安定性の解消が重要となる。そこで我々は,フューモードファイバを用いたモードダイバーシティ受信とデジタル信号合成について検討を行っている。本報告では,そのコンセプトと,これまでに実施したいくつかの実験結果(拡散板を用いた実証,可変光減衰器(VOA)を用いた厳しいフェージング条件下でのデジタル合成の検証,屋外320m伝送での実証)について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *光ファイバ ,  *光通信 ,  光信号 ,  信号伝送 ,  *ダイバーシチ通信 ,  受信 ,  信号合成 ,  可変減衰器 ,  *ゆらぎ ,  大気擾乱
準シソーラス用語： *光空間通信 ,  *フューモードファイバ ,  受信ダイバーシティ ,  *モードダイバーシティ受信 ,  デジタル信号合成 ,  可変光減衰器 ,  高速光空間通信 ,  *大気ゆらぎ

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (44件)：

• V. W. S. Chan, ′′Free-space optical communication,′′ J. of Lightwave Technol. 24(12), 4750 (2006).
• M. A. Khalighi and M. Uysal, ′′Survey on free-space optical communication: A communication theory perspective,′′ IEEE Communication Surveys & Tutorials, 16(4), 2231 (2014).
• 高山, ′′宇宙光通信の最新事情および今後の動向について,′′ 日本航空宇宙工業会会報(732), 4(2014).
• W. S. Rabinovich et al., ′′Free-space optical communications research and demonstrations at the U.S. Naval Research Laboratory,′′ Appl. Opt. 54(31), F189 (2015).
• 荒木, 有本, ′′光通信実験の概要,′′ 通信総合研究所季報43(3), 493(1997).

タイトルに関連する用語 (4件)： ダイバーシティ受信 ,  大気ゆらぎ ,  環境 ,  光空間通信