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J-GLOBAL ID:201902220395159353   整理番号:19A2291471

電場増幅試料注入と組み合わせた電気浸透流ポンプによる大容量試料スタッキングを用いたキャピラリー電気泳動における高感度分析

Highly Sensitive Analysis in Capillary Electrophoresis Using Large-volume Sample Stacking with an Electroosmotic Flow Pump Combined with Field-amplified Sample Injection
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 889-893(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多大な労力を要する実験手順なしでキャピラリー電気泳動(CE)での高感度分析を達成するために,電気浸透流ポンプ(LVSEP)-電場増幅試料注入(FASI)による大容量試料スタッキングを動的コーティング技術と組み合わせた。本研究では,ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)を動的コーティング添加剤に用いた。標準蛍光染料であるフルオレセインは通常のLVSEPで十分に濃縮されるため,PVPで動的コーティングしたキャピラリーはLVSEP-FASI分析にも適用できる。しかし,著者らの自作CE装置では,特に気泡形成によって界面動電注入時間が長くなると電流破壊がしばしば生じた。気泡形成の干渉を避けるために,電極の先端と毛細管の間の垂直方向距離を,磁気撹拌条件の下で0から2.5cmまで変化させた。これによって最大20分の長い界面動電注入時間が可能になり,フルオレセインの感度増強因子(SEF)は34900になった。開発した方法をCE中のアミノ酸のキラル分析に適用した。結果として,ロイシン(Leu)はLVSEP-FASIでうまく分離され,D-およびL-Leuピークに対してSEFはそれぞれ6420および4500であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  分析機器 
物質索引 (6件):
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