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J-GLOBAL ID:201902220415768263   整理番号:19A2096663

紙ベースのカスケードカチオン等速電気泳動:心臓マーカーの多重検出【JST・京大機械翻訳】

Paper-based cascade cationic isotachophoresis: Multiplex detection of cardiac markers
著者 (5件):
資料名:
巻: 205  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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紙に基づく分析装置(PADs)は,費用対効果が高く,簡単であるため,ポイントオブケア試験(POCT)で広く使用されている。しかしながら,低い感度は,低い豊度のバイオマーカーを有する病気の検出におけるそれらの使用を妨げる。PADsの低い検出限界は主に検体の低濃度と生物学的流体の複雑さに起因し,検体と捕獲抗体間の不十分な相互作用をもたらす。本研究は,ヒト血清試料にスパイクした酸性トロポニンT(cTnT)と塩基性トロポニンI(cTnI)の2つの必須心臓蛋白質マーカーのピコモルレベルを同時に検出するために,紙ベースのカチオン性等速電気泳動(ITP)アプローチを開発することにより,これらの困難を克服することを目的とした。このアプローチは,3D印刷カートリッジ装置上に組み立てられた断面積を減少させた3-アミノプロピルトリメトキシシラン(APTMS)処理ガラス繊維紙を利用する。著者らの結果は,cTnTモノクローナル抗体(mAb)の存在下で,蛍光標識cTnIおよびcTnTがカチオン性ITPにおいて効果的に濃縮され得ることを示した。それぞれの個々の標的を,捕捉mAbを固定化した検出ゾーンにおける試験線によって引き続いて捕捉した。詳細な分析により,この技術は豊富な血漿蛋白質の同時オンボード枯渇とcTnI/cTnTの濃縮を約1300倍,cTnTに対して0.6pmol/Lの感度,6分以内にcTnIに対して1.5pmol/Lの感度を有することを示唆した。結果は,治療のポイントにおける臨床血清サンプルにおける多重蛋白質マーカーの迅速で,超高感度で費用対効果の高い分析のためのこの技術の可能性を示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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