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J-GLOBAL ID:201902220428697940   整理番号:19A1883663

糖ペプチド系抗生物質の隠れた作用モード 壁テイコ酸生合成の阻害【JST・京大機械翻訳】

Hidden Mode of Action of Glycopeptide Antibiotics: Inhibition of Wall Teichoic Acid Biosynthesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 16  ページ: 3925-3932  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリコペプチド抗生物質は,脂質IIを標的とすることにより,グラム陽性菌におけるペプチドグリカン生合成を阻害する。これにより,ペプチドグリカンと壁テイコ酸生合成により共有される脂質輸送体,バクトrenolリン酸のリサイクルが防止される。本研究において,ペプチドグリカン及び壁テイコ酸生合成に及ぼすグリコペプチド抗生物質の影響を調べた。Staphylococcus aureusの無傷全細胞におけるd-[1-13C]-アラニン,d-[15N]-アラニン,およびl-[1-13C]-リジンのペプチドグリカンと壁テイコ酸への取り込みを13C-{15N}と15N-{13C}回転エコー二重共鳴NMRを用いて測定した。したがって,グリコペプチド抗生物質によるバクトrenolリン酸の隔離は,ペプチドグリカン生合成の阻害に先立ち,壁テイコ酸へのd-Ala取り込みの阻害をもたらした。著者らの発見は,黄色ぶどう球菌が,壁テイコ酸生合成を減少させるコストで,すべての利用可能なd-Alaをペプチドグリカン生合成に経路選定することにより,グリコペプチド誘導細胞壁ストレスに応答することを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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ペプチド  ,  分子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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