文献

J-GLOBAL ID：201902220439604359   整理番号：19A1708232

厚い準等方性炭素繊維強化プラスチック積層板の圧縮破壊アスペクト【JST・京大機械翻訳】

Compressive fracture aspect of thick quasi-isotropic carbon fiber reinforced plastic laminates

著者 (5件)： Goto Keita (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan) ,  Arai Masahiro (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan) ,  Kano Yuki (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan) ,  Hara Eiichi (Aeronautical Technology Directorate, Japan Aerospace Exploration Agency, 6-13-1 Osawa, Mitaka, 181-0015, Japan) ,  Ishikawa Takashi (National Composites Center Japan, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 181  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 厚い準等方性炭素繊維強化プラスチック(CFRP)積層材料に対する圧縮破壊の様相を,高速カメラを用いて研究し,ブローミング破壊の進展を明らかにした。積層材料の圧縮破壊タイプは,2つのグループに分類することができた。すなわち,最大0°の層から始まる破壊と試験片の固定したセクションから始まるそれらの2つのグループに分類することができた。各破壊モードに対する平均圧縮強度は類似していたが,最大0°の供給開始破壊タイプに対する圧縮強度の標準偏差は,固定断面破壊タイプに対するそれよりも大きかった。最大0°層における初期破壊は,繊維の微小座屈によって引き起こされた。数値結果により,試験片の自由端周辺のかなりの面外せん断応力,特に,最大0°層に対して,明らかになった。このようなせん断応力は,最大0°層での微小座屈を引き起こすと考えられ,亀裂は試料の外側層に向かって伝搬する。最大0°層の圧縮強度は,厚い準等方性CFRP積層板の破壊挙動に影響を及ぼす重要な因子であった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  高速度 ,  圧縮強さ ,  剪断応力 ,  高速度カメラ ,  破壊モード ,  *等方性 ,  *炭素繊維 ,  標準偏差 ,  積層材料
準シソーラス用語： 破壊挙動 ,  自由端 ,  *圧縮破壊 ,  *CFRP積層板 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭素繊維 ,  高分子マトリックス複合材料(PMCS) ,  破壊 ,  強度 ,  高速画像

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 等方性 ,  炭素繊維強化プラスチック積層板 ,  圧縮破壊