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J-GLOBAL ID:201902220563768680   整理番号:19A2319465

広域抗生物質による糖尿病マウスの血糖降下における腸内細菌叢の役割研究【JST・京大機械翻訳】

Research on the mechanism of gut microbiota in reducing blood glucose of db/db diabetic mice by broad-spectrum antibiotics
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 678-683  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3037A  ISSN: 1008-8199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腸内細菌叢の変化は代謝性疾患と密接に関連する。本論文では、抗生物質によるマウスの糖代謝及び腸内細菌叢への影響を分析し、さらに、腸内細菌叢の広域スペクトル抗生物質によるdb/db糖尿病マウスの血糖降下作用メカニズムを検討する。【方法】16匹のC57BL/KsJ-db/dbマウスを,8つの群(各群8匹)にランダムに分けた。抗生物質群;広域抗生物質[バンコマイシン10mg/(kgd),カルボキシベンジルペニシリン50mg/(kgd),メトロニダゾール50mg/(kgd),ネオマイシン30mg/(kgd)]で処理した。対照群;1%セルロースナトリウム溶液をプラセボとして処理した。空腹時血糖と体重を毎週1回記録し,16SrDNA遺伝子シークエンシング分析をマウス糞便で行い,空腹時血糖,体重,腸細菌叢の相対存在度,Shannon,およびE.coli(Shannon)を,実験の前後に比較した後に,2つの群のマウスで比較した。シンプソン指数(Simpson)及びグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の変化。【結果】5週間の治療後,抗生剤群の空腹時血糖値は,有意に減少した[(9.59±4.49)mmol/L対(19.71±8.74)mmol/L,P=0.016]。対照群(0.177±0.12)と比較して,プロテオバクテリア(Proteobacteria)の相対的存在度(0.471±0.12)は有意に増加した(P<0.05)。対照群と比べ、抗生物質で処理したdb/dbマウスは、複数のOTUクラスターを著しく変更し、抗生物質群のプロテオバクテリア門、腸内細菌科、γ-プロテオバクテリア綱、腸内細菌目は顕著に増加した。抗生物質群(3.135対5.359,P<0.01),Simpson指数(0.794対0.946,P<0.01)は,対照群より著しく低かった。結論:広域スペクトル抗生物質はdb/db糖尿病マウスの空腹時血糖レベルを著しく低下させ、腸内細菌叢の多様性を降下させ、しかもマウスの腸内細菌叢の変化は広域スペクトル抗生物質による血糖降下の過程において重要な役割を果たしているかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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