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J-GLOBAL ID:201902220605734199   整理番号:19A0970381

重合誘起自己集合により調製した逆両連続相を含むブロック共重合体微粒子【JST・京大機械翻訳】

Block copolymer microparticles comprising inverse bicontinuous phases prepared via polymerization-induced self-assembly
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 15  ページ: 4200-4208  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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伝統的に,重合後処理経路を用いて広範囲のブロック共重合体形態を得た。しかし,この自己集合アプローチは,通常,低い共重合体濃度で行われ,多くの潜在的応用を排除する。ここでは,重合誘起自己集合(PISA)による複雑な内部形態を示すブロック共重合体粒子の調製のための容易な方法を報告する。より具体的には,一連のジブロック共重合体を,可溶性前駆体としてポリ(N,N-ジメチルアクリルアミド(PDMAC)安定剤を用いて,スチレン(St)とN-フェニルマレイミド(NMI)との可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)交互共重合により合成した。50:50w/wエタノール/メチルエチルケトン(MEK)混合物中でのPISA合成の実施により,20%w/w固体におけるマイクロメータサイズのPDMAC-P(St-alt-NMI)ジブロック共重合体粒子の形成が直接的に導かれた。コア形成P(St-alt-NMI)ブロックの重合度(DP)を調整することにより,高度に非対称な共重合体組成を目標とすることにより,逆双連続相への便利なアクセスが可能になる。中間構造のTEM研究はこの相の形成機構に関する有用な洞察を提供する。SEM研究は,最終共重合体粒子が穿孔表面層から成り,ナノ構造内部を有することを示した。さらに,1,4-ジオキサンを用いた対照実験は,MEK共溶媒により与えられる高鎖移動度が,このような逆双連続構造の形成に必須であることを示唆した。ワンポットPISA製剤は再現性があり,安価で商業的に利用可能な出発原料のみを含むので,それらは容易にスケールアップすることができる。これは,塗料や塗料用の新しい有機不透明剤として,このようなナノ構造マイクロメータサイズの粒子の利用可能性を高める。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
物質索引
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