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J-GLOBAL ID：201902220632885654   整理番号：19A2275037

局所応力の平均を用いて遠方場応力を推定できるか?数値シミュレーションに基づく試験【JST・京大機械翻訳】

Can we estimate far-field stress using the mean of local stresses? An examination based on numerical simulations

著者 (4件)： Gao Ke (Geophysics, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, USA) ,  Lei Qinghua (Department of Earth Sciences, ETH Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Bozorgzadeh Nezam (GeoEngineering Centre, Department of Civil Engineering, Royal Military College of Canada, Kingston, Canada) ,  Chau Viet (Geophysics, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, USA)
資料名： Computers and Geotechnics  (Computers and Geotechnics)
巻： 116  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0143E  ISSN： 0266-352X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場応力は岩盤力学における重要なパラメータであり,遠方場応力の信頼できる推定はロバストな岩盤工学解析に不可欠である。ここでは,結合有限離散要素法を用いることにより,局所応力のユークリッド平均を用いて遠方場応力を推定できるかどうかを調べるために,合成および自然破壊ネットワークの一連の応力場をシミュレートした。計算は,多数の局所応力測定を与えると,それらのユークリッド平均が遠方場応力状態の近似を与えることを示した。一方,限られた数の局所応力のみが利用可能であるとき,より多くの応力測定が含まれると,遠方場応力の実質的に許容できる推定値を得る確率が増加する。許容できる推定値を導くための応力測定の必要な数は,地質機械的条件によって変化する。一般的に,全体的な応力変動性が大きいほど,より局所的な応力測定が必要である。著者らの研究成果は,岩石工学プロジェクトでしばしば遭遇する限られた数の応力測定を与えると,それらに基づく遠方場応力状態を導出するときに注意が必要であり,さらに,更なる岩石構造設計と数値解析のための遠方場応力としてそれらの平均を用いることが誤った結果をもたらす可能性があることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応力場 ,  パラメータ ,  地質 ,  ネットワーク ,  岩石 ,  数値解析 ,  ロバスト性 ,  推定量 ,  応力測定 ,  岩盤力学 ,  *遠方場 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： 応力状態 ,  離散要素法 ,  *数値シミュレーション ,  *局部応力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 応力テンソル ,  遠方場応力 ,  Euclid平均 ,  ストレス変動

分類 (1件)： 土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 局所応力 ,  平均 ,  遠方場 ,  応力 ,  推定 ,  数値シミュレーション ,  試験