文献

J-GLOBAL ID：201902220645306871   整理番号：19A2122851

皮膚T細胞リンパ腫に対する既存および新興療法【JST・京大機械翻訳】

Existing and Emerging Therapies for Cutaneous T-Cell Lymphoma

著者 (2件)： Van-de-Velde Vanessa (Department of Dermatology and Skin Science, University of British Columbia, Vancouver, Canada) ,  Zhou Youwen (Department of Dermatology and Skin Science, University of British Columbia, Vancouver, Canada)
資料名： Journal of Cutaneous Medicine and Surgery  (Journal of Cutaneous Medicine and Surgery)
巻： 23  号： 3  ページ： 319-327  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5282A  ISSN： 1203-4754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)は皮膚への悪性モノクローナルTリンパ球の浸潤により特徴付けられる非ホジキンキンリンパ腫の不均一群である。最も一般的なサブタイプである真菌性フンゴイド(MF)とより稀なSezary症候群(SS)は,遺伝的および免疫表現型マーカーの様々な提示と欠如のために,しばしば遅延診断を持つことができる。初期段階における治療の主な治療法である皮膚指向局所治療により,進行性疾患に対する長期治療療法の欠如がある。CTCLの病因に関する最近の洞察は,モノクローナル抗体療法,ブレレンツximabベドチンおよびモガリズマブを含む新しい潜在的治療標的を同定している。抗CD30抗体-薬物複合体のBrentuximab vedotinは,2017年に米国FDAによる拡張承認を受け,原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫とCD30発現MFを含む。抗CCR4抗体,モガミズマブは,再発または難治性MFとSSに対し2018年にFDA承認を受けた。抗CD52抗体であるモノクローナル抗体療法アレムツズマブ,抗CD52抗体,及び免疫チェックポイント遮断療法,ペブロリズマブ及びニボルDmabを含むさらなる標的及び治療法を研究し続けている。これらの新しい新興の標的と治療は,将来におけるCTCL治療選択肢の有望な広がりをもたらす可能性がある。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *治療法 ,  複合体 ,  診断 ,  ヒト ,  抗体 ,  遺伝 ,  *T細胞 ,  病因 ,  真菌類 ,  薬物療法 ,  モノクローナル抗体
準シソーラス用語： CD52抗原 ,  抗CCR4抗体 ,  CD30抗原 ,  進行性疾患 ,  局所治療 ,  *皮膚T細胞リンパ腫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 癌 ,  CTCL ,  皮膚科学 ,  モノクローナル抗体 ,  菌状息肉症 ,  Sezary症候群

分類 (3件)： 血液の腫よう  (GK04000M) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 皮膚T細胞リンパ腫 ,  療法