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J-GLOBAL ID:201902220681360815   整理番号:19A0659410

BNドープポリ芳香族化合物の励起状態失活経路と光環化【JST・京大機械翻訳】

Excited-State Deactivation Pathways and the Photocyclization of BN-Doped Polyaromatics
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 27  ページ: 5136-5146  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホウ素-コアヘキサベンゾコロネンのような多環芳香族炭化水素(PAH)のホウ素-窒素ドーピングは,純粋な炭化水素の構造特性を保存しながら,有機エレクトロニクスとナノグラフェン材料の特性を調整する可能性を示す。以前の光化学研究により,光誘起環化脱水素によるボラジン-コアPAHネットワーク(1,2:3,4:5,6-トリス-(o,o′-ビフェニリレン)-ボラジン,1)の拡張を実証した。光環化による結合形成の有効性を決定する競合励起状態緩和経路を特性化するために,1および関連するボラジン-コアPAHの光物理学の定常状態およびフェムト秒からマイクロ秒分解分光学的研究を提示した。過渡スペクトルはS_1蛍光寿命(1~3ns)と一致する時間スケールで発展し,マイクロ秒時間スケールで持続する特徴を示した。ナノ秒分解酸素消光測定は,長寿命準安定状態が環化生成物よりもむしろ三重項であることを明らかにした。蛍光及び三重項量子収率の測定は,光化学結合形成が1(~5%以下)の緩和におけるマイナーなチャンネルであることを明らかにした。一方,高効率蛍光及び系間交差は,より拡張したボラジン-コアネットワークにおける無視できる光誘起結合形成をもたらした。RICC2レベルでの計算研究の結果は,S_1ポテンシャルエネルギー面上での環化に対するかなりの障壁を明らかにし,実験から導いた量子収率と一致した。これらの障壁と競合する光物理経路は,BNドープ多環芳香族化合物の光化学合成の効率を制限する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  分子と光子の相互作用 

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