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J-GLOBAL ID：201902220805148515   整理番号：19A1957344

臭素化DAPI誘導体を用いたDNA指向損傷【JST・京大機械翻訳】

DNA directed damage using a brominated DAPI derivative

著者 (4件)： Digby Elyse M. (Department of Chemical and Physical Sciences, University of Toronto Mississauga, Mississauga, Ontario, Canada. [e-mail]) ,  Rana Rahul ,  Nitz Mark ,  Beharry Andrew A.
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 55  号： 67  ページ： 9971-9974  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光線力学療法(PDT)は,局所活性酸素種(ROS)を産生するために光,酸素および光増感剤を用いる臨床的に承認された癌治療である。ROSの短い寿命のため,細胞における光増感剤の位置はPDTの結果を支配する重要な決定因子であると信じられている。光増感剤とDNAとの間の直接会合の効果を調べるために,よく知られたDNA結合染料,DAPIを光増感剤に変換した。照射による天然DAPIと異なるBr-DAPIはROSを産生する。ROSは,Br-DAPIがDNAに結合した時,dsDNA切断を誘導するのにのみ有効であることを示した。癌細胞(A549)において,Br-DAPIは急速な光依存性細胞死を引き起こす。本研究は,潜在的により効果的なPDTのための標的細胞のDNAへの高い親和性と結合する光増感剤の設計を支持する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *臭素化 ,  細胞死 ,  A549細胞 ,  酸素 ,  親和性 ,  高速度 ,  光増感剤 ,  *DNA【核酸】 ,  腫瘍細胞 ,  染料 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 二本鎖DNA ,  DNA結合 ,  癌治療 ,  光線力学治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： DAPI

タイトルに関連する用語 (5件)： 臭素化 ,  DAPI ,  誘導体 ,  DNA ,  損傷