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J-GLOBAL ID:201902220884494350   整理番号:19A0176057

HIV-1 gp120を標的とするLBLによるマイクロバイサイドドラッグデリバリーシステム:物理化学的および生物学的特性【JST・京大機械翻訳】

Layer-by-Layer Engineered Microbicide Drug Delivery System Targeting HIV-1 gp120: Physicochemical and Biological Properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 3512-3527  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,HIVの性的伝達の予防のためにHIV-1エンベロープ糖蛋白質gp120(HIV-1 G120)を標的とするモデル抗HIV microbicide(テノホビル)ドラッグデリバリーシステムを設計することであった。コンカナバリンA(ConA)とグリコーゲンによる炭酸カルシウム(CaCO_3)の層毎被覆により,HIV-1 G120とマンノース応答性粒子(MRP)を調製した。MRP平均粒径は,ConA層数に依存して,881.7±15.45nmから1130±15.72nmの範囲であった。CaCO_3におけるテノホビルカプセル化効率は,16.3%(w/w)の薬物負荷で74.4%であった。MRPは,Lactobacillus crispus,ヒト膣ケラチン細胞(VK2)およびマウスマクロファージRAW264.7細胞に対して非細胞毒性であり,有意な炎症誘発性一酸化窒素放出を誘導しなかった。全体として,対照と比較して,炎症誘発性サイトカインIL-1α,IL-1β,IL-6,MKC,IL-7およびインターフェロン-γ誘導蛋白質10(IP10)レベルの統計的に有意な増加は観察されなかった。メチルα-D-マンノピラノシドおよび組換えHIV-1エンベロープ糖蛋白質gp120の存在下での薬物放出プロファイルは,表面侵食系を示すHixson-CrowellおよびHopfenberg速度論モデルに従った。1つのConA層を含むシステムは,試験した最低のHIV gp120濃度(25μg/mL)で最も高感度(薬物放出対対照SFS:VFSの2倍の増加)であることが分かった。ブタ膣組織でex vivoで試験した粘膜付着率は,製剤中のConA層数に依存して10%から21%の範囲であった。まとめると,これらのデータは,MRPを用いた提案されたHIV-1 G120標的化が,将来の前臨床研究が決定的である場合に,潜在的に膣マイクロ二剤ドラッグデリバリーのための安全で効果的なテンプレートを表すことを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  ウイルスの生化学 
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