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J-GLOBAL ID:201902220891165988   整理番号:19A1631486

熱分析を用いたAl-4.3Cu合金の凝固パラメータとデンドライトのコヒーレンス点に及ぼすガス誘起半固体プロセスの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of gas-induced semisolid process on solidification parameters and dendrite coherency point of Al-4.3Cu alloy using thermal analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 2211-2220  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Al-4.3%Cu(A206)合金の半固体処理を種々の条件でガス誘起半固体(GISS)プロセスを用いて行った。不活性ガス,1,2および4Lmin-1の流量,ガスパージの開始温度(過熱メルトの温度),670,660および650°C,およびガスパージ,10,20および30sの持続時間は,本研究の間に変化した3つの重要なプロセス変数であった。従来の鋳造試料と同様にGISS試料のCA-CCTA法により熱分析を行うことに成功した。2-熱電対熱分析技術を用いて,GISSサンプルと従来の鋳造サンプルの樹状突起コヒーレンス点を測定した。結果は,溶融物中へのガスパージが溶融物の液相線温度への温度降下をもたらすことを示した。実際,不活性ガス気泡の冷却効果により,銅核形成が誘起される。GISSプロセスは,この点での9から21%への固体百分率の増加をもたらし,したがって,鋳造特性を強化するために,644.2から637.3°Cへの樹枝状晶コヒーレンス点を遅らせる。プロセスパラメータに関係なく,溶融金属中への不活性ガスのパージは,完全に樹枝状から球状構造への微細構造の変化をもたらすことが分かった。ミクロ組織評価は,平均サイズ76μmの微細粒と0.86の高レベルを含む最良の試料が,ガスパージが670°Cで始まり,その持続時間が4Lmin-1のガス流量で20sである半固体試料から達成されたことを示した。Copyright 2018 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属,合金の化学分析  ,  変態組織,加工組織 

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