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J-GLOBAL ID：201902220939297021   整理番号：19A0851572

単分散エマルションの受動的生成のスループットを最適化する溝付きステップ乳化システム【JST・京大機械翻訳】

Grooved step emulsification systems optimize the throughput of passive generation of monodisperse emulsions

著者 (5件)： Opalski Adam S. (Institute of Physical Chemistry, Polish Academy of Sciences, Warsaw, Poland. [e-mail]) ,  Makuch Karol ,  Lai Yu-Kai ,  Derzsi Ladislav ,  Garstecki Piotr
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 19  号： 7  ページ： 1183-1192  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ流体ステップ乳化は高度に単分散の液滴を生成し,高スループット乳化生産のために容易に並列化できる。ステップ乳化に使用される2つの主な技術は以下の通りである:1)液滴が単一,非常に広くて浅いノズル,2)マイクロチャネル乳化(MCE)で形成され,液滴が多くの分離された狭いノズルで形成される。これらの技術は,生産されたエマルションのスループットと単分散性に影響する液滴形成のモードで異なる。ここでは,MCEとEDGEアーキテクチャのハイブリッドである新しい溝付きステップ乳化形状の系統的研究を報告する。高スループット液滴生産のための最適形状を確立するために,広い(エッジ状)スリットに異なる高さの分割を導入した。生成したエマルションの体積と単分散性はこれらの分割の高さを変えるだけで調整できることを実証した。分割の間隔は生成した液滴のサイズに影響するが,ポピュレーションの単分散性には影響しないことを示した。また,ノズルの幾何学的パラメータの関数として,2つの異なる液滴発生モード間の遷移モーメントを決定した。最適化溝形状は,MCEとEDGEの両方の利点,すなわち,液滴形成単位(DFU)の空間的局在化,平行DFUからの強い単分散液滴の高スループット形成,および分散相の流速の変化に対する低い感度を組み合わせるように見える。概念実証として,流れ速度の260倍の増加に対する溝付きデバイスは,MCEデバイスにおける分散相の流速の180倍の増加に対する体積の91%の増加と比較して,体積が75%だけ増加する液滴を生成することを示した。また,ナノリットル液滴の発生におけるMCEデバイスのスループットをほぼ2倍にする最適なマイクロ流体デバイスの形状を示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マイクロチャネル ,  *乳化 ,  液滴 ,  計算機アーキテクチャ ,  マイクロ流体デバイス ,  *乳濁液 ,  *スループット ,  *最適化 ,  溝形 ,  流速
準シソーラス用語： 局在化 ,  EDGE ,  ハイスループット ,  マイクロ流体 ,  *単分散 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 単分散 ,  エマルション ,  スループット ,  最適化 ,  溝付き ,  乳化