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J-GLOBAL ID:201902220956196689   整理番号:19A0319319

ERファミリー蛋白質は蛋白質ホスファターゼPP2Aの調節因子でありCdc25Aのりん酸化状態を調節する【JST・京大機械翻訳】

IER family proteins are regulators of protein phosphatase PP2A and modulate the phosphorylation status of CDC25A
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  ページ: 81-89  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0667A  ISSN: 0898-6568  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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即時初期応答(IER)ファミリー遺伝子,IER2,IER5およびIER5Lによりコードされる蛋白質は,それらのN末端領域で相同性を共有する。IER5は蛋白質ホスファターゼ2A(PP2A)に結合し,熱ショック因子HSF1のようなPP2A標的蛋白質の脱リン酸化を増強する。ここでは,IERファミリー遺伝子の発現とIER蛋白質の標的蛋白質特異的機能を示した。IER2とIER5LのIER相同領域はPP2Aとの相互作用に必要である。細胞におけるIER2とIER5Lの発現は,HSF1のリン酸化の低下とその転写活性の抑制をもたらす。IER5とIER5Lはリボソーム蛋白質S6キナーゼの脱リン酸化を増強するが,IER2はそうではない。IER2,IER5,およびIER5Lはすべて細胞周期調節因子CDC25Aに結合し,それを低リン酸化型に変換し,14-3調節蛋白質から解離を引き起こす。IER5は正常および熱ストレス条件下で細胞においてCDC25Aレベルを特異的に調節する。これらの結果は,IER蛋白質がPP2A活性の標的蛋白質特異的調節因子であり,CDC25A活性を介して細胞増殖を調節することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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