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J-GLOBAL ID:201902220991937964   整理番号:19A0980677

オレキシン2型受容体遮断はラットにおける側坐核コアニューロンのニコチン誘発興奮を防ぐ:電気生理学的展望【JST・京大機械翻訳】

Orexin type-2 receptor blockade prevents the nicotine-induced excitation of nucleus accumbens core neurons in rats: An electrophysiological perspective
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 361-366  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核側坐核(NAcc)はオレキシンとニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の両方を発現する。オレキシンは重要な神経伝達物質であり,ニコチンを含む乱用薬物の付加的性質を調節する。ニコチンに対する反応におけるNAcc神経活性の調節におけるオレキシン-2受容体(OX2R)の役割はまだ研究されていない。そこで,本研究では,OX2R拮抗剤(TCS-OX2-29)が,単一ユニット記録を用いて,ウレタン麻酔ラットにおけるNAccニューロンの電気活性に及ぼすニコチンの効果を調整できるか否かを調べた。NAccのニューロン発火を15分間記録し,TCS-OX2-29(OX2R-アンタゴニスト;1,3および10ng/ラット)またはDMSOをニコチン(0.5mg/kg)または生理食塩水の皮下(sc)投与の5分前にNAccに微量注入した。ニコチン注射後,自発発火活性を70分間記録した。その結果,ニコチンはNAccニューロンを有意に興奮させ,興味深いことに,TCS-OX2-29(3及び10ng/ラット)のNAccへの投与はNAccニューロン応答のニコチン誘導増加を阻害した。さらに,ニコチンの代わりに食塩水のsc投与の5分前に,TCS-OX2-29(10ng/ラット)の投与は,食塩対照群と比較して,ニューロン反応を有意に変化させなかった。結果は,OX2R遮断のみがNAccにおけるニューロン活性に影響しないが,NAccニューロン活性に対するニコチンの興奮効果を防止できることを示した。したがって,オレキシンはニコチンに応答して潜在的な変調効果を有することを提案した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  精神科の基礎医学 
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