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J-GLOBAL ID:201902220995313282   整理番号:19A2654239

EGTAは単一Ca2+チャンネルのナノドメインにおける小胞放出を阻害できる【JST・京大機械翻訳】

EGTA Can Inhibit Vesicular Release in the Nanodomain of Single Ca2+ Channels
著者 (1件):
資料名:
巻: 11  ページ: 26  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7101A  ISSN: 1663-3563  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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外因性Ca2+キレート剤EGTA(エチレングリコール四酢酸)は,神経伝達物質放出のためのCa2+チャンネルと小胞Ca2+センサ間の結合距離をプローブするために広く用いられている。結合に対する遅い前進速度のために,EGTAはチャンネルに非常に近接してカルシウムイオンを捕捉しないと考えられるが,それは遠隔距離でカルシウムイオンを捕捉する。しかしながら,この研究では,小胞センサモデルを用いた放出計算と組み合わせたCa2+の反応拡散シミュレーション(RDS)は,高濃度のEGTAが単一チャンネルのナノドメインにおけるCa2+と小胞放出を低下させることを示す。神経伝達物質放出に及ぼすEGTAの影響の重要な決定因子は小胞センサの飽和であることを見出した。センサが飽和すると,EGTAによるCa2+濃度の減少がマスクされる。対照的に,センサが線形範囲にあるとき,EGTAによるCa2+の小さな減少さえ,小胞放出を減少させることができる。チャンネルに近接して,小胞センサはしばしば長い電圧段階で飽和するが,典型的には活動電位により誘発される短いCa2+流入に対しては飽和しない。したがって,EGTAが結合距離をプローブする診断ツールとして使用されるとき,シナプス前Ca2+侵入期間と小胞Ca2+センサの特性に関して注意を払わなければならない。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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