抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】TCM症候群型タイピング評価のコミュニティ獲得性肺炎(CAP)CURB-65スコア,血清カルシトニン(PCT)およびC反応性蛋白質(CRP)の差異を調査し,CURB-65スコアとPCTおよびCRPとの相関性を分析する。方法:入院CAP患者120例を選択し、国家の風温肺熱診断基準の臨床経路により、邪犯肺衛型(A群、n=32)、痰熱性肺型(B群、n=27)、肺熱の充実型(C群、n=35)、正虚邪愛型(D群、n=26)の4群に分ける。入院24時間以内の血清PCT、CRPを測定し、肺炎CURB-65採点システムを用いて病状の重症度を評価し、異なるグループのCURB-65採点とPCT、CRPとの相関性を分析した。【結果】PCT,CRPおよびCURB-65の血清レベルは,AおよびC群に比して有意に高かったが(P<0.05),B群とD群の間に有意差はみられなかった(P>0.05)が,PCT,CRPおよびCURB-65の血清レベルは,群Aおよび群Cにおけるそれより有意に高かった(P>0.05)が,群BのPCT,CRPおよびCURB-65は,群Aおよび群Cにおけるそれより有意に高かった(P>0.05)。A群,C群,D群間のPCTに有意差はなかった(P>0.05)。CRPレベルの比較では、B群のCRPレベルはA、D群より明らかに高く(P<0.05)、C群のCRPレベルはA群より明らかに高く(P<0.05)、AとD群、BとC群、C群とD群の間にCRPレベルに有意差が認められなかった(P>0.05)。4群間のCURB-65スコアは,A群,B群,C群よりもD群で有意に高かったが(P<0.05),B群とC群はA群より有意に高く(P<0.05),B群とC群の間に有意差はなかった(P>0.05)。B群とC群のCURB-65スコアはPCT、CRPレベルと明らかに正相関したが(P<0.05)、D群のCURB-65スコアはPCT、CRPレベルと顕著な相関性がなかった(P>0.05)。【結語】CURB-65スコアには,異なる型のCAP患者のCURB-65スコアに有意差があり,CURB-65スコアとCURB-65スコアには,PCTとCRPレベルとの相関傾向が,異なる症候群型を有するCAP患者の間で,有意に異なった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】