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J-GLOBAL ID:201902221178716204   整理番号:19A1715240

高表現におけるWilsonループ平均の支配部分の抽出法【JST・京大機械翻訳】

How to extract the dominant part of the Wilson loop average in higher representations
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 014505  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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以前の研究において,著者らは格子上のYang-Mills理論の新しい定式化を提案し,それにより,ゲージ-共変分解から得られたいわゆる制限場がクォーク閉込めにおいて支配的役割を果たすようにした。このフレームワークは,ゲージ独立な方法でAbel射影を改善する。基本的表現におけるクォークに対して,ストリング張力における制限された場支配に対するいくつかの数値的証拠を示した。これはWilsonループの制限部分から抽出されたストリング張力が元のWilsonループから抽出されたストリング張力を再現することを意味する。しかし,Wilsonループの制限された部分がAbel射影または場分解を基本表現と同じ方法で採用することによって抽出されるならば,制限された場の優位性はより高い表現におけるWilsonループに対して観察されないことが知られている。そこで本論文では,より高い表現におけるクォークの閉込めに焦点を当てた。Wilsonループ演算子に対する非Abel Stokes定理により,より高い表現に対する元のWilsonループ平均の正しい挙動を再現するために,制限場から構成された適切なゲージ不変演算子を提案した。さらに,提案した演算子を用いて,より高い表現におけるクォークの静的ポテンシャルを測定するための格子シミュレーションを行った。提案した演算子は,元のWilsonループ平均の挙動,すなわちストリング張力の正しい値をもつ静的ポテンシャルの線形部分を良く再現することを見出した。これは,より高い表現のためのWilsonループ演算子へのAbel射影の適用において生じる問題を克服する。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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強い相互作用の模型  ,  ゲージ場理論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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