文献

J-GLOBAL ID：201902221206196043   整理番号：19A1077416

自然集団における有核相互作用の適応性結果の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing the fitness consequences of mitonuclear interactions in natural populations

著者 (6件)： Hill Geoffrey E. (Department of Biological Sciences, 101 Life Sciences Building, Auburn University, Auburn, AL 36849, U.S.A) ,  Havird Justin C. (Department of Integrative Biology, The University of Texas, 2415 Speedway #C0930, Austin, TX 78712, U.S.A) ,  Sloan Daniel B. (Department of Biology, Colorado State University, Fort Collins, CO 80523, U.S.A) ,  Burton Ronald S. (Marine Biology Research Division, Scripps Institution of Oceanography, University of California, San Diego, CA 92093, U.S.A) ,  Greening Chris (School of Biological Sciences, Monash University, Clayton, VIC 3800, Australia) ,  Dowling Damian K. (School of Biological Sciences, Monash University, Clayton, VIC 3800, Australia)
資料名： Biological Reviews  (Biological Reviews)
巻： 94  号： 3  ページ： 1089-1104  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0223A  ISSN： 1464-7931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 後生動物は,ミトコンドリアにおける酸化的リン酸化からの化学エネルギーの連続的で豊富な供給のみで存在する。エネルギー保存を仲介する酸化的リン酸化機構はミトコンドリア及び核遺伝子の両方によりコードされ,したがってこれら2つのゲノムの産物はコア呼吸過程の協調機能を達成するために密接に相互作用する必要がある。それは,効率的な呼吸の選択がミトコンドリアと核遺伝子型の互換性のある組み合わせの選択をもたらし,これがミトコンドリアと核ゲノム(核内共適応)の間の共適応を促進することを示す。ここでは,ミトコンドリアおよび核ゲノムが自然集団内で共進化する可能性のあるモードを概説し,生物学的科学における多様な研究分野に対する核内共適応の意味について議論する。自然個体群の進化に対するゲノム間共適応の寄与を測定するための生態学的及び生物医学的研究の両方に対するロードマップを提供する核間相互作用の研究における5つのテーマを同定した。著者らはまた,生態学と生物医学の分野の中心的な論争に焦点を合わせて,核間相互作用の適合性結果のより広い意味を調査する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ミトコンドリア ,  生態学 ,  ゲノム ,  酸化的リン酸化 ,  遺伝子 ,  *適応性 ,  個体群 ,  *相互作用 ,  互換性
準シソーラス用語： 生物医学 ,  ロードマップ ,  共進化 ,  細胞核遺伝子 ,  後生動物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ミトコンドリア ,  共適応 ,  共進化 ,  エピスタティック相互作用 ,  遺伝子の流れ ,  スペシエーション ,  ミトコンドリア医学 ,  フィットネス

分類 (2件)： 進化論一般  (EC03010Q) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相互作用 ,  適応性 ,  評価