抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁気光学イメージングは高空間分解能な非破壊検査手法として着目されている。しかし,先行研究ではセンサの材料である磁性ガーネット薄膜をスパッタ法により成膜していたため,成膜後に700°C程度の温度で結晶化熱処理が必要であった。したがって,成膜基板には耐熱性に優れる単結晶基板を利用していたため,センサのフレキシブル化が難しいという課題がある。本研究は,フレキシブルなセンサの作製手法として塗布法に着目し,ある程度の曲率を有する強磁性金属表面の磁気光学イメージングのためのセンサを開発することが目的である。本発表では,塗布したセンサ膜の表面を,電子顕微鏡を用いて観察した結果について報告する。(著者抄録)