文献

J-GLOBAL ID：201902221312402029   整理番号：19A1160854

オレアノール酸の急性胆汁うっ滞肝障害に対する保護作用【JST・京大機械翻訳】

The Protective effect of oleanolic acid on acute cholestatic liver injury in rats

著者 (7件)： Wang Yuhong (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Sun Ming (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Cheng Xia (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Zhang Yuanbo (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Zhang Yuzhen (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Feng Mudan (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700) ,  Zhou Gaosu (中国人民解放軍陸軍総医院急診科, 北京,100700)
資料名： Zhonghua Jizhen Yixue Zazhi  (Zhonghua Jizhen Yixue Zazhi)
巻： 27  号： 10  ページ： 1112-1116  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2793A  ISSN： 1671-0282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:胆管結紮の胆汁うっ滞ラットモデルを構築し、オレアノール酸による急性胆汁うっ滞時のコール酸排出ポンプと核受容体への影響を検討する。【方法】30匹のラットをランダムに3群(各群10匹)に分けた。偽手術群(sham群)、胆管結紮群(BDL群、bileductligated群)と胆管結紮し、オレアノール酸群(BDL+OA群、bileductligated+oleanolicacid群)を胃内投与した。連続処理7日後、ラットを屠殺し、その肝臓組織を採取し、RNAと総蛋白を抽出し、mRNAレベルとタンパクレベルでコール酸排出ポンプと核受容体に対して研究を行った。【結果】mRNAレベルの研究結果は以下のことを示した。胆管結紮後、ラット肝臓コール酸排出ポンプMrp4とOatp1の発現はいずれも上昇し、sham群と比べ、Mrp4はBDL群の発現が1.8倍増加し、BDL+OA群の発現が2.3倍増加し、統計学的有意差があった。AhRは,BDL群で1.7倍増加し,BDL+OA群で2.8倍増加し,差異は統計学的に有意であった。Nrf2発現はBDL群で1.5倍増加し,BDL+OA群で2.1倍増加し,有意差があった。Oatp1の発現は,BDL群で1.1倍増加し,BDL+OA群で1.3倍増加し,統計的有意性はなかった。蛋白質レベルを調べた。BDL群では,Mrp4発現は1.3倍増加し,Oatp1発現は1.5倍増加し,AhR発現は1.3倍増加し,Nrf2発現は1.4倍増加した。BDL+OA群では,Mrp4発現は1.8倍増加し,AhR発現は1.9倍増加し,Nrf2発現は1.8倍増加し,Oatp1発現は1.4倍増加し,BDL群と比べ有意差はなかった。結論:オレアノール酸は急性閉塞性胆汁うっ滞ラットの肝臓コール酸排出ポンプMrp4、核受容体AhR、Nrf2の発現促進を促進できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 統計学 ,  *肝障害 ,  Ah受容体 ,  *胆汁うっ滞 ,  タンパク質 ,  ラット ,  RNA【核酸】 ,  *保護作用 ,  mRNA ,  胆汁酸 ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  オレフィン化合物 ,  五環トリテルペン
準シソーラス用語： NFE2関連因子2 ,  核内受容体 ,  排出ポンプ ,  胆管結紮 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Oleanolic acid ,  Cholestasis ,  MRP4 ,  Nuclear receptors

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (2件)： コール酸 ,  オレアノール酸

タイトルに関連する用語 (4件)： オレアノール酸 ,  胆汁うっ滞 ,  肝障害 ,  保護作用