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J-GLOBAL ID:201902221314388122   整理番号:19A0969843

セレン化金ナノ構造の構造特性の解明【JST・京大機械翻訳】

Elucidating the structural properties of gold selenide nanostructures
著者 (10件):
資料名:
巻: 43  号: 15  ページ: 5773-5782  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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貴金属カルコゲナイド金セレン化物は比較的未探索の層状材料である。ここでは,コロイド合成における前駆体の添加の順序を変化させることにより,多形混合原子価AuSe(Au1+Au3+Se2)の合成と特性化について報告する。変化にもかかわらず,全ての生成した材料はα-およびβ-AuSeの共存を示した。両方の多形が観察されたが,XRDは,より高い温度での金前駆体の添加が,α-AuSeを支配的相とし,一方,より低い温度での添加は,β-AuSeを優先的にもたらすことを示した。α-およびβ-AuSeの両方の結晶構造は,直線的に結合したAu1+イオンの2つのSe原子への繰返し単位および4つのSe原子に結合したAu3+イオンからなる。XPSのAu4fコアレベルスペクトルはAu+1酸化状態のみを示したが,Se3dコアレベルスペクトルを用いて,AuSe(Au1+Au3+Se2)の形成が明らかであった。DFT計算を用いて,α-及びβ-AuSeのRamanスペクトルをシミュレートし,正方形平面構造のみがRaman活性であることが分かった。D_4h点群に属する正方形平面幾何学(Au3+Se_4)イオンは,3つのRaman活性振動モード,すなわち,α-AuSeに対する対称伸縮(A_1g),平面屈曲(B_1g)および非対称伸張(B_2g),β-AuSeに対するA_1gおよびB_1gを生成した。実験的に,全ての試料は両相からRaman振動線を示した。さらに,Raman分光法は,XPSを用いて検出されなかったAuSe中のAu3+の存在を確認した。TEMとSEMの結果から,主にα-AuSe試料の形態はナノベルトであるが,主にβ-AuSe試料は板状構造を示すことが明らかになった。主にα-AuSe試料は853nmに最大の広い吸収バンドを示したが,主にβ-AuSe試料は吸収の証拠を示したが,明確な励起子ピークはなかった。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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分析機器  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  貴金属触媒  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (3件):
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