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J-GLOBAL ID:201902221456349352   整理番号:19A0983963

地下水からのヒ素除去のためのγ-酸化アルミニウムナノ粒子の性能【JST・京大機械翻訳】

Performance of γ-aluminium oxide nanoparticles for arsenic removal from groundwater
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 121-138  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1208B  ISSN: 1618-954X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,水溶液から亜ヒ酸塩とヒ酸塩を除去するためのγ-Al_2O_3ナノ粒子(NPs)吸着剤の適用性を調べることを目的とした。ナノ吸着剤をゼータ電位分析,動的光散乱,電界放出走査顕微鏡,エネルギー分散X線分光法,Fourier変換赤外分光法及びX線回折を用いて特性化した。バッチ吸着研究を行い,接触時間,撹拌速度,初期ヒ素濃度,吸着剤用量,pHおよび異なる競合アニオンの影響などの吸着パラメータを最適化した。298Kで得られたLangmuir吸着容量は,As(III)およびAs(V)除去に対して,それぞれ769.23μg/gおよび1000μg/gであった。吸着機構は擬二次速度論モデルにより良く確立された。吸着中に得られたエンタルピー(ΔH°)の負の値は,As(III)とAs(V)に対してそれぞれ-29.12kJ/molと-35.55kJ/molであり,プロセスは本質的に発熱であることを確認した。As(III)に対するΔG°[-6.14~-3.86kJ/mol,As(V)に対する-9.32~-6.68kJ/molの負値は,吸着過程が自然に自発的であることをさらに確認した。吸着が高温で好ましくないので,強化された除去のための付加的外部エネルギー供給の必要性はなかった。リン酸塩と硫酸塩は,除去効率における減少に及ぼす重大な影響を持った。4サイクルまでのγ-Al_2O_3NPsの良好な再生効率は,吸着剤の経済的実現可能性を意味した。また,γ-Al_2O_3の有効性を,実際のヒ素汚染地下水からのヒ素の除去のために立証した。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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