抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:関節鏡下同期による膝関節多発靱帯損傷を治療する手術方法及び治療効果を検討する。【方法】2008年3月-2017年12月に,関節鏡検査による膝関節多発靭帯損傷の22症例を,遡及的に分析した。その中、男性15例、女性7例、年齢2160歳、平均(40.1±12.5)歳。すべての患者は術前に患側膝関節磁気共鳴映像法(MRI)を行い、多発靱帯損傷を明らかにした。手術はすべて自家或いは異体腱を用い、関節鏡下で前十字靭帯(ACL)と後十字靭帯(PCL)を再建し、同時に内側副靱帯16例、外側副靱帯2例を同時に修復した。2例は下肢骨折を合併し、骨折整復固定を先行し、術後1と3ケ月に関節鏡手術靱帯再建修復を行った。手術前後に国際膝関節文献委員会(IKDC)スコア、Lysholm及びTegner膝関節スコアにより関節機能を評価し、視覚アナログ採点法(VAS)を用いて患者の疼痛状況を評価した。【結果】すべての症例において,関節鏡の同期再建修復に成功した。追跡調査期間は548か月(平均25か月)であり,最後の追跡調査におけるLysholmスコアは,術前[(85.10±6.40)および(21.60±7.90)分,t=34.80,P=0.000]より有意に高かった。IKDCスコアおよびTegnerスコアは,術前[(79.99±5.12)および(20.64±8.35),t=28.41,P=0.000]より有意に高かった。(3.77±1.15)と(0.45±0.51)点,t=12.36,P=0.000;VASスコアは,術前と比較して,それぞれ(0.45±0.60)と(6.73±1.32)分,t=-20.37,P=0.000であった。結論:膝関節多発靱帯損傷同期関節鏡下の前、後十字靭帯再建及び側副靱帯修復は、関節の安定性を有効に回復でき、治療効果は満足的である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】