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J-GLOBAL ID:201902221507948554   整理番号:19A0657207

パラ-,Meta-およびortho-位に結合したオキサジン環を有する二官能性ベンゾオキサジンの合成と熱的性質【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Thermal Properties of Difunctional Benzoxazines with Attached Oxazine Ring at the Para-, Meta-, and Ortho-Position
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 3476-3488  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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得られたポリベンゾオキサジンの開環重合(ROP)及び熱安定性に及ぼすベンゾオキサジン骨格中のオキサジン環の位置の役割を調べるために,パラ-,メタ-,及びオルト位にオキサジン環を結合したベンゾオキサジン部分(BZ2)のみを含む二官能性単量体を合成した。ROPをDSC分析により調べ,メタ(225°C)<オルト(239°C)<パラ(251°C)の順で硬化温度の低下を明らかにした。構造及び幾何学的パラメータの違いをNMR(1H,13C,1H-1H NOESY)及びX線結晶学解析により調べた。電子効果とオキサジン環と芳香族水素の間の分子内相互作用は,付着オキサジン環がメタ位置にあるときにより高かった。それらの位置決めの違いはそれらのROP機構を変化させ,異常な分子内重合がメタで観察されたが,オルトおよびパラでは重合は規則的に進行した。より低い硬化温度とメタにおけるより速いROPの原因となる硬化機構を提案した。それはイミニウムイオンの分子内求電子置換を含み,ネットワーク構造における古典的フェノール性Mannich架橋に沿ったアザ環状環をもたらす。硬化した樹脂は高いT_gを示し,パラ(291°C)>メタ(270°C)>オルト(266°C)の順であった。メタ-PBZ2は,アザ-環状環のために,358°CのT_d10での以前の分解を示したが,主な骨格分解は,600°Cで57%のチャー収率で,417°CですべてのPBZ2sで一致することが観察された。したがって,主鎖におけるオキサジン環の「メタ」への位置の変化は,得られたポリベンゾオキサジンの熱安定性を犠牲にすることなく,低い硬化ベンゾオキサジンを有する有益な戦略である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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フェノール系樹脂  ,  単独重合 
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