文献

J-GLOBAL ID：201902221517753861   整理番号：19A1060346

永久凍土帯におけるパイプラインの熱絶縁の開発のためのモデルパラフィンシステムの研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the Model Paraffin Systems for Development of Thermal Insulation of Pipelines in Permafrost Zone

著者 (3件)： Ivanova I.K. (M.K. Ammosov North-Eastern Federal University, Russian Federation) ,  Semenov M.E. (Institute of Oil and Gas Problems, Siberian Branch, Russian Academy of Sciences, Russian Federation) ,  Koryakina V.V. (Institute of Oil and Gas Problems, Siberian Branch, Russian Academy of Sciences, Russian Federation)
資料名： Materials Science Forum  (Materials Science Forum)
巻： 945  ページ： 776-780  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0716B  ISSN： 0255-5476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 永久凍土地帯における石油パイプラインの内部表面の自然絶縁としてパラフィン堆積物を使用する可能性を考慮した。パラフィン堆積物は,Irelyakhskoyeガスと油田(Yakutia)の油田装置の表面から収集された。示差走査熱量測定法を用いて,この分野におけるパラフィン堆積物の除去に現在使用されているガス凝縮物(GC)に基づく複合溶媒中の市販パラフィンの相転移の研究,及び縮合物のガソリン画分のモデルとしてのn-ウンデカン(n-C11)に基づく複合溶媒中で適用した。ガス凝縮物とn-ウンデカンに基づく二成分と三成分複合材料はシクロヘキサンとp-キシレンを含む組成を表す。パラフィンの結晶度(DC)の程度は,使用した複合溶媒の脂肪族の程度に依存することが決定された。溶媒の脂肪族度が増加するにつれて,パラフィンのDCは減少する。GCとn-C11に基づく三成分溶媒中のパラフィンは低いDCと高い融点を有することを同定した。研究の結果は,標的パラフィン化によるパイプラインの断熱のための有望な原材料としてGCから得られた三成分溶媒中のパラフィン堆積物を推奨することを可能にし,その結果,油から周囲への熱損失を低減し,永久凍土地域における土壌融解と破壊を避けることができる。Copyright 2019 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 融点 ,  示差走査熱量測定 ,  堆積物 ,  結晶度 ,  油田 ,  *永久凍土 ,  縮合反応 ,  相転移 ,  ガスコンデンセート ,  *パラフィンワックス ,  石油 ,  ガソリン ,  複合材料 ,  アルキルベンゼン ,  シクロアルカン

著者キーワード (6件)： 結晶度の程度 ,  融解温度 ,  パラフィン鉱床 ,  永久凍土帯 ,  複合溶媒 ,  結晶化速度の定数

分類 (1件)： ガラスの製造  (YC02020O)

物質索引 (2件)： p-キシレン ,  シクロヘキサン

タイトルに関連する用語 (5件)： 永久凍土 ,  パイプライン ,  熱絶縁 ,  開発 ,  研究