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J-GLOBAL ID:201902221539949896   整理番号:19A0101627

ミャンマー,南シャン州,カロー群区,Shwe Min Bon地域における地質とスカルンのCu-Bi-Au鉱化作用

Geology and Skarn Cu-Bi-Au Mineralization at Shwe Min Bon Area, Kalaw Township, Southern Shan State, Myanmar
著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 85-106  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1919A  ISSN: 1344-1698  CODEN: REGEFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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Shwe Min Bon Cu-Auスカルン鉱床は,ミャンマー最大のAu-Cu帯のうちの1つに存在する。本鉱床はシャン急斜面帯沿いに位置し,このシャン急斜面帯は西方のミャンマー中央盆地と東方のシャン高原の間の境界を構成している。Shwe Min Bon鉱床にはスカルン型交代変質作用が認められ,NwabangyiドロマイトとShweminbon層と白亜紀閃緑岩質岩の間の接触面に沿ってCu-Au鉱化作用が発達する。交代作用過程は,外成カルン中に累進的及び後退的鉱物組み合わせをもたらした。Shwe Min Bon鉱床における熱水活動は,累進的,後退的ステージI,及び後退的ステージIIに分類される。累進的スカルンは,少量の単斜輝石を伴う中心部のざくろ石スカルンと縁辺部の珪灰石スカルンとに分類される。後退的ステージIの間に,緑泥石,緑簾石,及び透角閃石-直閃石が形成された。Cu-Au鉱化作用は主に後退的ステージIで生じ,中程度の温度(260~320°C)と,中程度の塩濃度(5.0~6.0%NaCl相当)の流体によって特徴付けられていた。低い温度(180~200°C)と低い塩濃度(2.0~3.0%NaCl相当)が後退的ステージIIの原因であった。Au鉱化作用は,主に,後退的ステージIにおける黄銅鉱とテナンタイトに,また後退的ステージIIにおけるテルロビスマタイトに相伴っている。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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