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J-GLOBAL ID:201902221577781745   整理番号:19A2351355

トリアシルグリセロール半固体土壌の冷水洗浄性:塩分,アルコールタイプ及び界面活性剤系の影響【JST・京大機械翻訳】

Cold Water Detergency of Triacylglycerol Semisolid Soils: The Effect of Salinity, Alcohol Type, and Surfactant Systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1175-1187  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1952A  ISSN: 1097-3958  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トリアシルグリセロール半固体土壌の冷水洗浄性は,界面活性剤と半固体土壌間の相互作用が弱いため,液体植物油よりもはるかに困難である。本研究は,異なるアルコール添加剤を含む界面活性剤ベースの製剤を用いて,それらの融点以下の半固体土壌の除去効率を改善することを試みた。この目的のために,単一陰イオン拡張界面活性剤,単一非イオン性アルコールエトキシレート界面活性剤,及び陰イオン界面活性剤混合物を含む種々の界面活性剤/アルコール系において,固体ヤシ油及び固体パーム核油の冷水洗浄性を調べた。一連のアルコール(2-ブタノール,1-ヘキサノール,1-ヘプタノール,1-オクタノール,1-ノナノール,1-デカノール)を界面活性剤製剤に添加し,冷水洗浄性改善を調べた。界面活性剤のみを用いた冷水洗浄性は劣っていたが,最適塩分(S*)及び1-ヘプタノール,1-オクタノール,又は1-ノナノールを研究した界面活性剤処方に導入した時,それはかなり改善された。固体ヤシ油の最大洗浄性は,0.1w/v%C_14-15-8PO-SO_4Na/0.2w/v%NaCl系(最終最適化界面活性剤系)において,界面活性剤単独(最適塩分ではなく添加物なし)において10°Cの洗浄温度で90%除去を超えた。更なる分析は,界面活性剤/中間鎖アルコール/NaClを用いた改善された冷水洗浄性が,より低い界面張力値によって観察されるように,高い濡れ性(低い接触角)および好ましい界面活性剤系-土壌相互作用と相関することを示した。対照的に,改良された冷水洗浄性は分散安定性に依存しないことが観察された。したがって,本研究は,添加剤を含む界面活性剤システム設計が半固体土壌の冷水洗浄性を改善し,将来の研究においてさらに探究されるべきであることを示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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合成洗剤 

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