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J-GLOBAL ID:201902221801776432   整理番号:19A2702531

全身性硬化症患者由来の線維芽細胞におけるアポトーシス関連蛋白質,サバイビンの過剰発現【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of apoptosis-related protein, survivin, in fibroblasts from patients with systemic sclerosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 188  号:ページ: 1443-1449  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1067A  ISSN: 0021-1265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,マトリックス成分の活性化と過剰分泌に加えて,全身性硬化症(SSc)患者からの線維芽細胞がアポトーシスに抵抗性であることを示唆している。以前の研究は,アポトーシス(IAP)ファミリーの阻害のメンバーであるサバイビンがアポトーシス耐性において重要な役割を果たすことを示している。従って,著者らは,カスパーゼを結合または阻害することによってアポトーシスを阻止することができるSSc線維芽細胞におけるIAPファミリーの最も重要なメンバーの発現を研究することを決定した。皮膚生検試料は,19人のびまん性皮膚SSc(dcSSc)患者と16人の健常対照者から得られた。皮膚線維芽細胞を培養し,全RNAを細胞から分離し,cDNA合成を行った。リアルタイムPCRを,SYBR Green PCRマスターミックスとcIAP1,cIAP2,XIAP,およびスルビビンmRNA定量のための特異的プライマーを用いて行った。スルビビンの有意に増加した発現レベルは,対照と比較してSSc患者からの線維芽細胞で観察された(2.56倍,P=0.04)。しかしながら,cIAP1,cIAP2およびXIAPのmRNA発現は,症例と対照の間で有意に変化しなかった。著者らの結果は,サバイビンがアポトーシスに対する抵抗性をもたらす可能性があるSSc皮膚線維芽細胞において上方制御されることを示した。さらなる研究は,SSc線維芽細胞のアポトーシス経路におけるサーバイビンの役割を明らかにするために実行されなければならない。Copyright 2019 Royal Academy of Medicine in Ireland Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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皮膚の基礎医学 

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