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J-GLOBAL ID：201902221867244348   整理番号：19A0655596

表面プラズモン共鳴分光分析による農薬と細胞膜モデル間の相互作用の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the Interaction between Pesticides and a Cell Membrane Model by Surface Plasmon Resonance Spectroscopy Analysis

著者 (4件)： Moriwaki Hiroshi (Division of Applied Biology, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University) ,  Moriwaki Hiroshi (Division of Instrumental Analysis (Ueda Branch), Research Center for Supports to Advanced Science, Shinshu University) ,  Yamada Kotaro (Division of Applied Biology, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University) ,  Nakanishi Hiromitsu (Satellite Venture Business Laboratory, Shinshu University)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 26  ページ： 5390-5396  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面プラズモン共鳴(SPR)分光分析を用いて,農薬と細胞膜モデル間の相互作用を特性化した。リポソームをSPRセンサチップ(L1)の表面に固定化し,センサチップ上に形成された脂質二分子膜を細胞膜モデルと見なした。農薬を含む溶液をセンサチップ上に流し,農薬と脂質二分子膜間の相互作用を反映するSPRセンサグラムを得た。結果として,細胞膜モデルと農薬の相互作用のパターンと強度を可視化し定量化した。トリフルミゾール,ヘキシチアゾックス,ペンタクロロフェノールは脂質二分子層と強い相互作用を示した。トリフルミゾールとペンタクロロフェノールが膜と相互作用し,細胞膜に対する毒性を明らかにすることはよく知られている。さらに,慢性毒性(イヌにおける1年毒性試験)に対する観察可能な副作用レベル(NOAEL)値が低いときに,観察されるより高い残留比の傾向があった。著者らは,農薬の挙動と慢性毒性の評価または推定のための新しいパラメータが,提示した方法によって得られることを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性試験 ,  *農薬 ,  *分光分析 ,  キャラクタリゼーション ,  リポソーム ,  副作用 ,  *細胞膜 ,  可視化 ,  強い相互作用 ,  *相互作用 ,  フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  エーテル ,  窒素複素環化合物 ,  イミン ,  有機フッ素化合物
準シソーラス用語： 固定化 ,  センサチップ ,  *表面プラズモン共鳴法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面プラズモン共鳴 ,  農薬 ,  相互作用 ,  細胞膜 ,  リポソーム

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： ペンタクロロフェノール ,  トリフルミゾール

タイトルに関連する用語 (7件)： 表面プラズモン共鳴 ,  分光分析 ,  農薬 ,  細胞膜 ,  モデル ,  相互作用 ,  評価