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J-GLOBAL ID:201902221879356099   整理番号:19A2165096

リバビリンはウイルス複製を制限するためにヌクレオチド枯渇を介してポリアミン枯渇を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Ribavirin Induces Polyamine Depletion via Nucleotide Depletion to Limit Virus Replication
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 2620-2633.e4  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的な抗ウイルス薬は塩基プロドラッグを有するヌクレオシドまたはヌクレオチド類似体を含む。米国食品医薬品局(FDA)承認ヌクレオシド抗代謝産物である抗ウイルス性リバビリンは,グアニン産生を停止させ,ウイルスゲノムを変異させ,インターフェロンシグナル伝達を活性化する。ここでは,リバビリンがポリアミン異化酵素であるスペルミジン-スペルミンN1-アセチルトランスフェラーゼ(SAT1)を誘導することを見出した。ポリアミンは,転写や翻訳のような細胞機能に関与する小さい正に荷電した分子である。以前の研究は,SAT1活性化とポリアミン枯渇がRNAウイルス複製を妨げることを示した。著者らは,リバビリンが既知の機構と関連して,SAT1を介してポリアミンを枯渇させることを示している。SAT1転写物,蛋白質及び活性は用量依存的に誘導され,ポリアミンレベルを枯渇させ,ウイルス力価を低下させる。SAT1活性の阻害,薬理学的あるいは遺伝学的には,3つのウイルス感染モデルに対するリバビリンの有効性を低下させる。さらに,リバビリン仲介ポリアミン枯渇はヌクレオチドプール枯渇から生じた。これらのデータは,改善された治療に対する洞察を提供する可能性がある,その臨床的有効性を知らせるリバビリンのもう一つの機構を示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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